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ドコモのガラホAQUOS『SH−01J』を利用するメリット&デメリット

見た目はガラケー、中身はAndroidスマホ、その名はAQUOS『SH-01J』!!

AQUOS『SH-01J』のサブ液晶画面側
AQUOS『SH-01J』裏面

肩身の狭い存在のガラホですが、特徴を理解して使うならば安くて最高。
スマホのカスタマイズ性を求めているなら、もちろんオススメしません。
3Gガラケーと同じと思って使うとセキュリティ的に心配です。
間もなく絶滅するガラケーから機種変更をしなければならない皆様&高機能スマホを持て余していてシンプルスマホを検討中の皆様に参考にして頂けたらと思い体験談です。 

以下、記事内は税込料金です。

ガラホ『SH-01J』のメリット(個人の感想です)

2016年10月発売で購入したのは同年12月。
電話は4G・VoLTE対応で聞き取りやすさ◎。
Wi-Fiも◎。(ドコモの無料Wi-Fiも申込み必須ですが利用できますよ)
テザリングも◎。(発売当初は子機のみでしたがアップデートで親機としても使えるようになりました)

ドコモメールは家族・親戚・昔からの知人との緊急連絡用なので絶対必要。
おサイフケータイとしても活躍。
ワンセグ対応なのでテレビもOK。
Bluetoothも対応なので、もちろんイヤホンはワイヤレスで。
昔ながらの二つ折り携帯電話と同じ形状なので、ポケットに入れてもコンパクト。
電話をかけるのは月数回&メールは月数十通で、自分は5日〜1週間程度に1回の充電です。

年に1〜2回はアップデートがあるので、何らかの改善がされているようで何となく安心。
残念ながらOSはAndroid5.1のままですが。(ガラホには十分です)

ドコモとのデータ契約は『ケータイパック』。
*『ケータイパック』は2019年5月31日で新規受付終了しました。

10MB までは330円、その後は0.033円/KBで上限4,620円。
自分は長期割引が適用されるので上限4,290円ですが、そこまで使うことは無いです。
自宅Wi-Fiと、ドコモ無料Wi-Fiも街中に沢山あるので、10MBを超えたことは無いですね。
色々なお知らせメールが届きやすい午前中は、自宅Wi-Fiに繋がっている事が多いので。

『カケホーダイライトプラン1,320円/月』と『spモード330円/月』を足しても、月額は2,000円以下です。(機種本体代は除きます)
FOMAガラケー時代は2,000円を少し超えていたので(確かSSプラン?みたいな名前だった)、ガラケーより安くなったのです。

ガラケーからの移行を考えている場合は、現在の月々パケット使用量をMB(メガバイト)に換算してみて『ケータイパック』が適しているかどうか検討してください。
81,920パケット=10MB

メール以外にも思わぬ所でデータ通信を使うので(電話帳編集や写真が入っているデータBOXへのアクセスなど)、Wi-Fiに繋ぐ環境がないと気が抜けませんよ。

もちろん、データ通信が多い場合は、その他のデータプラン(ギガライトなど)での契約も可能です。

2019年4月15日に新料金プラン『ケータイプラン』が発表されました。
『ケータイプラン』だとほんの少し料金がアップしますが、データ使用量は100MBまでで超過後は低速になります。
『ケータイパック』を契約しているなら継続できますが、新規なら『ケータイプラン』となります。
↓こちらの記事にて……

ドコモの新料金プランが発表されました。ガラホをメインで利用している身なので『ケータイプラン』に注目です。似ているようで全く違う、上級ガラホユーザーほど困惑するであろうナゼナゼ?ポイントがありました…。

ガラホ『SH-01J』のデメリット(個人の感想です)

アプリを新しくインストールすることはできません。
裏ワザ的にAndroidスマホからapkファイルを送る方法はありますが、自己責任となるのでしません。
ドコモのガラホなのに『d払い』のアプリがインストールできないのです。
最新のアップデートで追加されていないかな?と、ちょっと期待したのですが。
3大キャリアの壁を超えて宣伝されている『プラスメッセージ』も使えません。

ー2019年2月追記ー
2019年2月8日 ガラホ『SH-02L』が発売
『SH-01J』からどんな進化をしているのか?
↓よろしかったらコチラの記事もどうぞ

ドコモのガラホ『AQUOS SH-02L』が発売です。前身の『AQUOS SH-01J』との差は少ない様ですね。まもなくガラケーユーザーに対してスマホへ移行のお誘いが始まると思いますが、高機能で料金もお高いスマホを選ばなくても十分使えるガラホも検討してみてください。

↓2019年4月、一時的にガラケーからガラホ『SH-02L』への機種変更が実質0円になったこともありましたな……。

ドコモから2019年2月に発売されたばかりのガラホAQUOS『SH-02L』が、2ヶ月も経っていないのに実質0円です。条件があり自分は対象外、残念。5月には新料金プランが発表される予定で、ガラケーユーザーは悩みまくりですね。

前述の『ケータイパック』ですが、330円を超えた後は超割高です。
130MB程で上限4,620円に達します。
まあ、「2GBまでは使えて、その後は低速制限かかる」と言えば普通に聞こえるかな?
いやいや、データ通信を沢山使うなら、GB単位のスマホ契約、というかスマホにしてください…。

データ通信を使うLINEやマップ、iコンシェルなどは無効にしています。
OSがバックグラウンドで動きますが、自分の環境(午前中はほぼ自宅Wi-Fi)ではモバイル通信とWi-Fiを合わせても月2MB以下です。
モバイル通信分だけだと50KB以下です。

細かい気になる点としては、
開閉の時、カチカチ音が大きい。(ガラケー全盛時代は気にならなかったのに)

表側が角ばっているデザインなので、角から色が少し剥げてきた。

AQUOS『SH-01J』のカドに傷が付いた

裏側の丸っこいデザインが表にも使われると良かったなぁ…。

ドコモシリーズの3色[Gold・Blue Black・Pink]は何だかイマイチ…。
ゴールドはちょっと渋すぎ…。
ブラックは真っ黒ではない…。
ピンクはキツイのです…。
ほぼ同時期に兄弟機が各携帯電話会社から発売されたのですが(機能・デザインが少しずつ違う)、ホワイトが良かったな…。
消去法でピンクにしたのですが、別会社では薄くて優しいピンク色なんですよ…。

明るい屋外では画面が見えにくいです。

タッチクルーザーという「キーの表面を指で触れながらスライドするとポインターが動く」という機能はあるのですが、文字入力には使えません。
つまり、フリックのようでフリックでない、文字入力は完全にケータイ打ちです。

微妙なデメリットを一つ。
2018年10月登場の、契約期間15年以上のユーザーが対象『ハピチャン』。
年数は達している方でも、ガラホは対象外です。
ドコモの分類ではガラホはドコモケータイなので、対象デバイスのスマートフォンには含まれておりません…。

という訳で、安くてシンプルが目的の通信機器として運用する時…、

ガラホ『SH-01J』の注意点(個人の感想です)

  • データ通信量に気を付けて。
    メールに添付されたデータはWi-Fiにつないだ時にダウンロードする設定に。
    モバイル通信を使う時には、接続確認の画面が出るようにしておきましょう。
    ドコモのお知らせメールやメッセージRは、最小限設定にしないとカラフルな画像が本文内にいっぱい貼ってあり焦ります。
  • テザリング中のメール送信にはポート番号問題が発生するかもしれません。
    テザリング中心で利用する予定なら、事前に調べてみてくださいね。
  • ドコモ側も積極的に販売しているプランではないので、自分で調べないと損します。
    ドコモ無料Wi-Fiは申込みが必要です。(店員さんは教えてくれるかどうか?)
    *ドコモは他社よりは頑張っていますが、テザリング&無料Wi-Fiは今後有料になる可能性もありますよ。
  • スマホではオプションで付ける事ができるセキュリティプランは対象外です。
  • SMS(ショートメッセージ)は送受信とも別料金が発生します。
  • 高齢の親などに絶滅するガラケー代わりとして渡すなら、写真サイズも小さくする、大きい写真は受け取らない設定にする、間違ってブラウザに繋がないようにする、ガラケーでも同じですがSMSの詐欺メールには反応しないなど、理解してもらう必要があります。
  • ガラケーから移行する時、dアカウントをガラホに認証させるという概念に戸惑いました。
    ドコモメールなどのドコモのサービスを使う為には必要なのですが、パスワードを変更した時などにも認証させる必要があります。

実はスマホと2台持ちです

電話とキャリアメールだけで生きていけるのですが、付き合い上、LINEや各アプリも利用しなければならず、データ通信専用のAndroidスマホを格安SIMで契約、いわゆる2台持ちです。
『SH-01J』の中にもLINEは入っていますが、データ通信を使うので無効にしています。
*ドコモはガラホでのLINEは廃止予定です。

ドコモでスマホにするならiPhoneにしたいのですが、月額があまりにも高額で断念。
一度iPhone SEにしようと思って調べたら、機種代も合わせて月額9,000円を超えそうだった…ムリムリ。

電話をMVNO(キャリアの通信網を借りて安く運用することができる携帯通信サービス各社)にするには、いざという時、緊急電話が繋がらないかも…、という不安があり断念。

2台合わせて月額3,000円チョイ、ドコモの安心感も捨てることなく安くて快適ですよ。

ガラホを使うなら3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)がオススメ。

●auなら「ケータイシンプルプラン
●ソフトバンクなら「ケータイ100MBプラン

これらを利用することでドコモの『ケータイパック』や『ケータイプラン』と似たような料金となりますよ。

キャリアのお仲間となった楽天モバイル は、一味違う料金プランの「Rakuten UN-LIMIT VI」ですね。
データ通信量は1GBまでなら0円。
通話は「Rakuten Link」アプリの利用で国内通話がかけ放題ですが、アプリを通して電話をかけるというのがガラケー世代には馴染みが無いので不安です。
しかし、パカパカケータイと泣く泣くおさらばしようかと思うぐらいの魅力的プランです。

格安SIMを扱うMVNO各社でも、元々安いスマホプランがあるので、料金もそんなに変わらないのに制限のあるガラホをわざわざ使う理由は見つけられません。
通話も、IP電話や専用アプリを利用したりで複雑です。
(MVNOに自分の通信手段を全て委ねる勇気があるかどうか?の問題はまた別の機会にまとめたいと思います)

中途半端な立ち位置ですが、楽しんでいる自分がまた楽し!

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PC(大)

コメント

  1. てるず より:

    はじめまして、

    SH-01Jを一括0円で購入し
    月額196円で運用しております。

    本日SPモードに加入し、
    d払いアプリをインストールし、
    無事使えるようになりました。

    アプリ内で操作に行き詰まった際は、
    「通話キー」を長押しすると
    カーソル操作出来ます。

    SPモードは日割り計算なので、
    「初回1000ポイント」や
    「Amazonで最大40倍」などの
    ポイントをゲットしたら
    またSPモードを外します。

    お試しあれ!

    • mutsunic より:

      コメントありがとうございます。

      ドコモの契約プランやお得&裏技利用方法を熟知した、
      上級ガラホユーザー様ですね(笑)

      裏技でのアプリインストールはまだチャレンジしていませんが、
      「通話キー」長押しですね、今後の為に覚えておかないと!

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