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ソーラー充電式のLEDライトが故障⁈電池が入ってて寿命があるのね……

深く考えたことはありませんでした。
中の構造なんて……。

ソーラー充電式で安く手に入ってノベルティーとして昔はいただく機会も多かったグッズ。
100均でも売られている電卓やライトですよね。

ソーラー充電式でキーホルダータイプのLEDライトはいざという時の防災用品として鞄の中に入れています。

ソーラー充電式でキーホルダータイプのLEDライト

電池交換は不要というかできないはずなので、乱暴な扱いをしない限り半永久的な物かと思っていました。
点灯しなくなった場合は自分がぶつけて壊したんだと思っていました。

しかし、購入後そんなに経ってないのに点灯しなくなったLEDライトキーホルダー。
鞄の中から出して机の上に3日間放置してみたけど光る気配が無い!
これは自分のせいではない気がする!

分解してみよう!

分解できる構造にはなっていないので、小さいマイナスドライバーを差し込んで、中の部品を壊さないように注意しながらカバーを外します。
ソーラーパネルの裏にはLEDライトと基板と配線と黄色い縁取りの丸い物体……。

ソーラー充電式でキーホルダータイプのLEDライトの中身

ソーラーパネルと基板が両面テープで張り付いていたので剥がすと……。
えっ、普通にコイン電池が入っているの???

ソーラー充電式でキーホルダータイプのLEDライトに使われているコイン充電池

深く考えたことはありませんでした。
そりゃあ充電されている何かがあるんですよね。
電池で不思議は無いですよね……。

電池の型番はLIR2032です。
コイン電池で充電式は初めて見た気がします。
もしかしたら知らなくて電池切れになったら捨てていたのかもしれませんが。

細長い金属の板が電池の両面に1枚ずつ接着、基板側にははんだ付けされて繋がっています。
本気で交換修理するなら同じ型番(もしくは信頼できるメーカーから互換性があると発表されている別の型番)でリード線付き充電池をネットで探して購入しなければいけません。
しかし、そこまでして修理する物ではありません。
このタイプは数年使って故障したら使い捨てが基本でしょう。

ここで終わりにしても良いのですが、基板が壊れたのか?配線が切れたのか?電池が限界なのか?興味がありますね。
家に在庫しているCR2032でちょっと試してみます。

*簡易ライトとはいえ通電する機器です。
素人の自分が分解して安全なはずがありません。
実験後は自治体の指定通りに廃棄します。
ボタン電池とコイン電池は処分方法が違いますよ。

まずは金属板から電池を外します。
金属板はしっかり接着されているので無理やり剥がします。
ラジオペンチを使いたいところですが1つ注意。
電池に金属の工具を接触させるのはショートするかもしれないので危険です。
できれば金属製以外のピンセットなどを使います。
今回は壊れてもOKなのでペンチの先端に絶縁の為のビニールテープを巻いて作業をしました。
結局、簡単には剥がれなかったので金属板を引きちぎりました。

力の入れすぎで基板側も外れてしまいましたが、はんだで固定し直しました。
工作や手芸が好きな家族に囲まれて育ったので、はんだ付けは朝飯前です。

新しいCR2032の電池で試す為、電池と金属板をビニールテープで固定。
もちろん長時間使うならビニールテープなんてダメですよ。

スイッチを押すと点灯!

電池を交換するとLEDライトが点灯

やはり電池が充電できなくなってしまったんですね。
後で調べたところ、使い捨て用のCR2032より使用可能時間は短いそうです。

鞄の中でボタンが押ささっていたのでしょうか?
(動詞に「〜さる」は北海道弁です。自然と〜の状態になるという意味ですが何も悪くないんだよという優しいニュアンスを含みます。「ボタンが押ささった」だと「意図せずボタンを押した状態になったけど誰のせいでもボタンが悪い訳でもないんだよ」ですね。)

鞄の中に入れておきたいキーホルダータイプのミニライト。
壊れたら丸ごと捨てるソーラー充電式?
電池交換式(ボタン電池を複数個か単4電池を使うタイプが多い)で電池の予備を常に在庫?
どちらが良いかは一長一短でしょうか。

今回学んだこと。
電池交換不要のソーラーライトでも充電池が使われていること。
電池交換できないソーラーライトでも電池がダメになること。
分解するのはいくつになってもワクワクドキドキすること。

そして、
災害時など必要な時に点灯しないと困るので、チェックは怠らないこと!

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