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超音波加湿器をズボラさんが使うなら小型スティックタイプを小さい容器で

加湿器ね〜。
あると乾燥が防げて風邪の予防にもなるけど扱いが大変そうなんですよね〜。
我が家はストーブにやかんを置く事ができるのでまだマシでしょ!と思いながら、冬のリビングは湿度30〜40%なのでもう少しウルウルしたいんですよね。

しかし、加湿器のメリット&デメリットを調べると、ズボラな自分には立派な加湿器は使うべきではない!という結論になってしまいました。
なので、いかに手に負えないかを調べるべく、安い小型の超音波加湿器をゲットしました。

結論!
小型スティックタイプの超音波加湿器を小さい器で使うならズボラでもギリギリ扱える!
やはりズボラには立派で複雑な構造の加湿器はムリ!

加湿器の方式

加湿器は構造の違いで大きく4つです。
うち1つは3つの方式から2つの組み合わせなので、正確には3つ(スチーム・気化・超音波)+複合(ハイブリット)かな?

ハイブリット式は気化式または超音波式を更に加熱できるので良いとこ取りですが、高機能ゆえ高価な製品が多いです。
まずは基本の3つの方式の違いを理解しておきましょう。

スチーム(加熱)式

熱を加えて蒸気を出します。

一番のメリットは、
加熱されるので煮沸消毒された状態になって衛生面で比較的安全

タイマー付きのスチーム(加熱)式加湿器をセットしながら数日放ったらかしにできるのが、実はズボラさん向けかもしれません。

しかし、デメリットが、
高温になるので火傷の心配があるのと、もちろん電気代も他の方式に比べると高い

加湿能力も高いので近くに湿気に弱い家具や電気機器がないか?も十分に気を付ける必要があります。

本気で加湿しないと体調に問題が出そうな場合や、とにかく手間を最小限にしたい場合、信頼できそうなメーカーのスチーム(加熱)式加湿器を取扱説明書をよく読んで正しく使うのがオススメですね。
あっ、本体価格も少々お高くなります……。

気化式

フィルターに含まれた水分をファンの風をあてて気化させながら加湿します。
大型の気化式加湿器ならマイルドな冷房効果もありそうです。
電気代もファンを回すだけなので経済的です。
小さい扇風機を回すイメージでしょうか?

更に、電気を使わず自然気化式と言われ、エコとしても注目されているペーパー加湿器や陶器製加湿器もあります。
コーヒーフィルターやキッチンペーパーなど吸湿性の良い紙で自作もできますよ。
自然蒸発なので、水分を吸い上げながら蒸発する部分の面積を大きくするのがカギです。
究極の自然気化式は洗濯物の部屋干しですけどね。

という訳でメリットは、
●エコ&経済的、紙製や陶器製ならかわいいデザインが沢山あり

デメリットは、
●加熱しないのでフィルターや水の清掃は頻繁に。自然気化式だと加湿が物足りないかも。

エコ優先!かわいさ優先!なら気化式加湿器。
水の交換やフィルター清掃はまめにしましょうね。

超音波式

超音波振動により水がミスト状になって噴出されます。
霧吹きのもっと細かいヤツってイメージですね。
ミストは触ると結構冷たいので、冬に大きい超音波式加湿器を使うと寒くなりそうです。

メリットは、
●電気代が安くて、本体価格も比較的安価な製品が多い

デメリットは、
●加熱していないので水の中に雑菌などが含まれていたらそのまま放出してしまうので頻繁な清掃が必要

デメリットが恐ろしいですね。
加湿器が原因でレジオネラ菌が発生して健康被害が出るというのは超音波式加湿器が原因と言われ、清掃の常時徹底が必須です。
(万が一の事を考えると、病気の方がいるご家庭などでは超音波式加湿器は避けた方が良いのでは?と個人的に思います。)

水は必ず常温の水道水を使用します。
ミネラルウォーターでもなくお湯でもなく、蛇口から出る立派な?水道水です。
アロマオイルなども「アロマOK」と書いてある製品以外は使用しないでください。

では、超音波式加湿器に注目して、ズボラな自分でも扱えそうか確認していきます。

小型超音波式加湿器

まず、以前から気になっていたペットボトルで使える加湿器を探しました。
どうやら2,000円前後で販売されているお手軽なペットボトル用はほぼ超音波式加湿器です。
電源は電池だったり、USBだったり、充電もできたり。

どれが良いかわからなくて悩んでいた時、雑誌の付録で加湿器が!
最近、雑誌は付録優先で選んでいます。
使わないバッグは食傷気味だったけど、最近は小型電化製品も付いているんですよ!

今回は女性誌の『&ROSY(アンドロージー)』にコンパクトな加湿器が付録という事で、これなら失敗だとしても惜しくない、なんなら分解してしまうかも、1,200円だしダメ元で買ってみましょう。

付録の小型超音波式加湿器外観

…………。
結構良いんじゃね?

付録の超音波式加湿器

60㎝のUSBケーブルが付属していますが、充電はできません。
好きな場所で使うならモバイルバッテリーを利用すると良いですね。
パソコンに繋げる事はできますが、パソコンのデータが壊れても責任は負えませんよ、と注意書きがあったので推奨できません。

ボタンは1つ。
電源オン&オフができて、1時間経つと自動でオフになります。

本体に水を入れる事もできます。
本体に入れるなら約30cc、1回(1時間)分です。
倒しても漏れる心配は無さそうですが、もしカバンなどに入れて持ち運ぶなら結合部が緩んで外れてしまいそうな気がします……。
今回は、自宅でペットボトルなどを利用する予定なので問題無いですが、持ち運びするならしっかりロックされる構造の加湿器を選ばないといけませんね。

付録の小型超音波式加湿器ミスト

ミストは「加熱してないのにこんなに出るんだ〜」という感想です。
小型なので部屋全体を加湿するのはムリですが、加湿器上部20㎝位の所に湿度計を置くと、湿度40%がみるみるうちに60%以上になりました。
寝る時に枕元に置くとか、机に座って作業中に自分の顔に向けるとかなら十分です。
ただし、パソコンなどの精密機器の近くは避けましょう。

構造は、なるほど、そんなに複雑ではないですね。

付録の小型超音波式加湿器内部

白い給水芯が水をたっぷり含んで上部の見えない部分に隠れている振動板に触れてミスト状になるんですね。
この給水芯(コットン素材)には雑菌除去などの効果は期待できないようですね。
汚れたり、ミスト効果が弱くなったら交換します。
付録の超音波式加湿器に専用の給水芯は無いので、長めの給水芯を買ってハサミなどでカットするしかないですね。

コップを利用して加湿

もちろん給水芯が水を吸わないといけません。
となると、見えている給水芯の長さと同じ深さの容器がちょうど良いという事ですね。
いくら大きいペットボトルでも給水芯より下の水は無駄な水!

*上部(電源や振動板が入っている部分)は水に濡らしてはいけないので、水没する恐れのある容器は使わないでくださいね。

↓今回の超音波式加湿器にはペットボトルよりこんなコップがぴったりでした。

付録の小型超音波式加湿器をコップにセット

画像のコップで約100ccの水。
だいたい4回稼働分(1時間タイマー×4)なので、1日分にちょうど良くない?
自分は1日1回水交換でちょうど良くない?

ペットボトルって中をキレイに洗おうと思ったら結構イライラしますよね。
コップの方が食器洗いスポンジでクルクルっとするだけなので楽チ〜ン。

加湿器によっては給水芯が長いタイプがあるので、1日8時間稼働したいなんて場合は長くて大きいペットボトルも利用できる製品を選んでくださいね。

超音波式加湿器の清掃

大事なのは何度も言いますが清掃です。

水は1日1回交換!
給水芯も時々洗う!
振動板部分の水洗いはできませんが、カルキなどが付着しないよう金属部分を綿棒などでそっと拭く!
振動板を傷付けるとミストが出なくなるのでそ〜っとです。

付録の小型超音波式加湿器の振動板

重かったり複雑な構造の加湿器は清掃が面倒になって使うのをやめてしまいそうですよね。

付録の超音波式加湿器はシンプル構造で、思ったより安定感もあり、当たりだったようです。
上部に電池が入っていたり大きな装飾パーツだと小さいコップに入れた時に倒れてしまいそうな気がします。

すぐに壊れたりしないか?は追加検証が必要ですが。

小型超音波式加湿器まとめ

掃除しやすい構造が優先!

いくら水が沢山入っても毎日水交換するので大きさは必要無い!

コップやペットボトルを使う場合は倒してこぼす恐れがあるのでガサツさんには向かないかもしれませんが、ペットボトルの蓋を開けるのも面倒なズボラさんにはシンプル構造が無敵!

ただし、衛生面ではスチーム(加熱)式の方がオススメ。

そして、ここまで小型超音波式加湿器について理解した風に書き連ねましたが、自分は自然気化式である洗濯物の部屋干しで満足できそうです。
さぁ、洗濯、洗濯。

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