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SIMフリーのモバイルルータ『Aterm MP02LN』を格安SIMでサクッと利用!

2019年10月1日、モバイルルータ『Aterm MP02LN』が発売になりました。
早速GETしましたよ。
前身の『Aterm MP01LN』発売から1年半。
大幅な変更はなかったのですが、モバイルルータは持っていなかったので、1つ用意しておこうと思った訳です。

モバイルルータ『Aterm MP02LN』とは

『Aterm MP02LN』

Aterm MP02LN

価格:13,800円
(2020/5/14 22:05時点)

安心の日本製で、NECプラットフォームズより発売。
利用できるSIMは「nanoSIM」1枚。
多くの通信事業者のSIMが対応しているようですが、購入前に接続確認済LTEサービス事業者リストを確認してください。

連続通信時間は約10時間。
連続待受時間は約900時間。
約50×91×12mmで約71g。

色はメタリックシルバーと、個数限定でシャンパンゴールド、そして「楽天モバイル」限定でミラーレッドがあります。

コンパクトなのがとっても嬉しい。
カバンの中で見失ってしまいそう⁈

コンパクト&シンプルな『Aterm MP02LN』
コンパクト&シンプル

気になる通信性能は、

[WANインタフェース]
LTE 周波数帯 2GHz/1.7GHz/800MHz
伝送速度 受信最大150Mbps
3G 周波数帯 2GHz/800MHz
伝送速度 最大384Kbps

[LANインタフェース]
無線LAN 規格 IEEE802.11ac/n/a/g/b
伝送速度 最大433Mbps
USBケーブル 規格 USB2.0 *外部インタフェース「USBポート」使用
伝送速度 最大480Mbps

国際ローミングにも対応。

詳しくは、AtermStationホームの製品情報サイトへ。

設定は簡単

SIMの設定は「nanoSIM」を入れて電源ONするだけ、APN設定は自動です。
自分のSIMはイオンモバイルのTYPE2。(ドコモ回線)
最初の起動時は少し時間がかかりました。(ほんの数分)

その後、スマホやパソコンに接続するには、それぞれの方法で設定します。
アプリをインストールできるスマホやタブレットなら、アプリ「AtermらくらくQRスタート」で設定するのが簡単です。
iOSの場合は手順が多かったのですが、指示に従えばOKです。
設定が終わったら、アプリをアンインストールして構いません。

パソコンなら、設定のWi-Fiリストから該当するネットワーク名を選んでパスワード(セキュリティキー)を入力したらOK。
Wi-Fiに接続する手順に慣れていれば、何も迷う事はありません。

自分は、スマホ1台、タブレット2台、パソコン1台、ガラホ1台、何もエラー出る事なく簡単に接続できましたよ。
尚、同時に接続できるのは最大10台です。

お手軽なモバイルルータのエントリー機です。

ちょっぴり残念な点

受信速度が前機より速くなっているのを期待したのですが、全く同じでした。
「LTE-Advanced」には非対応です。

メニューボタンを押すと端末情報が画面に表示されて、パスワード(セキュリティキー)や電話番号がわかってしまうのがちょっとビックリ。
落としたら簡単に悪用されてしまう……。

見た目の高級感はイマイチかな。
背面のプリズムパターン(角度によって模様の見え方が違う)を、どう感じれば良いか?素敵なのかな?謎です……。

『Aterm MP02LN』の表面
表はメタリックシルバー
『Aterm MP02LN』の裏面
裏はホワイトのプリズムパターン

モバイルルータのメリット

今までは、SIMを入れる事ができないパソコンは、スマホを親機としたテザリングができる様にしていました。
が、Bluetoothデザリングは通信速度が爆遅、USBテザリングはセッティングに手間がかかる、危険な公共無料Wi-Fiには繋ぎたくない。
どうにもストレスが溜まっていました。

モバイルルータがあれば、パソコンはもちろん、Wi-Fi版しかない『iPod touch』やゲーム機だって、いつでもどこでも使えます。
タブレットを購入する時は、LTE版より安いWi-Fi版でも大丈夫ですね。

災害時に感じたメリットが大きい

最近、一番感じている不安に日本全国で起きている災害があります。
北海道で地震で停電が続いた時、ふと思いました。

「通信手段はいくつか用意しておくべきだ。」

停電&ドコモ回線の不通で、自分の通信手段は全てなくなりました。
後から聞いた話では、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」は同時に不通になっていたのではなく、「ドコモ」のスマホを持っている友人は「ワイモバイル」の『Pocket WiFi』も持っていて、どちらかで通信できていた。
なるほど〜、あえて回線の違うモバイルルータも良いかも〜。

メインのスマホはキャリアでも、サブ用の回線なら格安SIMでも十分では?

デュアルSIMのルーター&デュアルSIMのスマホを使ったら、4回線を使い分ける事だってできてしまう。
そこまでするメリットは思い付かないですけど……。

持ち歩く荷物が増えて、バッテリー残量も気にしなければならない。
デメリットもありますが、持っておくと安心できるかも。

モバイルルータの使い心地が良かったら、違う回線のSIMも使ってみようかなと思います。

上位機は『Aterm MR05LN』

普段あまりWi-Fiに接続する環境に無く、モバイルルータをフルに活用する必要があるなら、もう少し速度が出る機種が良いかもしれません。

『Aterm MR05LN』

NEC Aterm MR05LN PA-MR05LN

価格:25,980円
(2020/5/14 22:15時点)

「nanoSIM」を2枚利用できる「デュアルSIM」。
設定で、通信料や時間によって自動切り替えができます、便利。

「LTE-Advanced」対応で、LTE受信最大375Mbps・送信最大50Mbps。

Bluetoothテザリングにすれば、省電力で長時間通信も可能。
(通信速度は、Wi-Fiより遅くなります。)

別売りの専用クレードルは、有線LANポートを1つ搭載。
LANケーブルで接続が必要な機器でも、LTE通信が簡単に利用できます。

『Aterm MR05LN』の発売日は、2016年9月なので、後継機が発売になっても良い頃なんですけどね……。

その他のモバイルルータ

紹介した安心の日本製2種の他で日本製だと、

『富士ソフト FS030W』

富士ソフト  F FS030W FS030WMB1 WiFiルーター

価格:12,799円
(2020/5/14 22:20時点)

こちらは「microSIM」1枚です。
最近主流の「nanoSIM」ではないので、お間違えの無い様に。

LTE受信時最大150Mbps・送信時最大50Mbps。
Wi-Fi&Bluetooth接続OK。
専用クレードルで、LANケーブル接続OK。

『Aterm MP02LN』と『Aterm MP05LN』の中間のような機種ですね。

ZTE製とHUAWEI製は、国際情勢が気になるので今回はオススメしません。
安心できるようになったら、追記したいと思います。

通信事業者も各種モバイルルータ取り扱い

モバイルルータ単体とSIM単体の組み合わせで紹介しましたが、セットで契約するのが一般的かと思います。
その場合、その通信事業者が販売しているモバイルルータの性能と、契約するSIMのプランを考えて、納得できるバランスの契約を……、って面倒くさっ!

納得できるモバイルルータを選んで、SIMは後から入れ替えて試す方が自分にはピッタリでした。

もちろん格安SIMだと安いけれども低速になりがちなので、速度を求めるならキャリアのモバイルルータをオススメします。

例えば、「ドコモ」が2019年秋発売予定の『Wi-Fi STATION SH-05L』なら、PREMIUM 4G®対応でLTE受信時最大988 Mbps。
ドコモスマホを「ギガホ」か「ギガライト」で契約していれば、「データプラス1,000円/月」でデータ容量をシェアできます。(機種代金は別途必要)

キャリアのサブブランド「ワイモバイル」 や「UQモバイル」も速度は期待できますが、月額料金がお高めになりますよ。

よく聞くWiMAX系は通信性能がほぼ同じでも、取り扱う通信事業者が沢山あるので、料金やサービスの違いで選ぶことになります。

まとめ

  • モバイルルータとSIMを別々に購入?(多種多様な組み合わせ!)
  • 通信事業者でまとめて契約する?(手軽!)
  • モバイルルータの機能を追求して多機能ルーターを選ぶ?(ちょっと高い!)
  • サブ機の通信用なのでエントリー機で十分?(安い!)

もちろん、モバイルルータが無くても生きていけます。
少し前まで自分がそうでしたし。

災害によって通信網から遮断される経験があったので、リスク分散のためにお手軽なモバイルルータを用意してみたのです。
ま〜、効果が発揮される事が無くても、なんとなく安心なお守りみたいな物⁈

小さくて軽い『Aterm MP02LN』

今後、持ち歩いてみて気付いた事があったら、またレポートしますね。

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