感激!!
『ステレオ対応片耳イヤホン』が、なんと100均『セリア』で!
ステレオ対応片耳イヤホンとは
世の中で販売されている片耳イヤホンの大半はモノラルです。
両耳イヤホンのL側だけが聞こえているのが大半の片耳イヤホンです。
それが、左右の音源がミックス(何らかの変換)されて片耳だけで聞こえるのです。
モノラル機器に使うと、正常に聴こえない場合もあるらしいので注意です。
携帯ラジオなどならモノラルイヤホン(実家の引き出しを探せば一つは出てくる昔ながらのイヤホン)を使った方が快適なのでしょう。
セリアの片耳イヤホンとは
2種類あったので迷うことなく両方買いましたが、100均の商品はいつの間にかなくなってしまうから、断線した時の為にもっと買っておこうかな…。
↓セリアで販売されているのはこちら。
販売会社は同じでコードの長さは約1mの1種類のみ。
色は基本が黒か白ですが、耳部分に赤やシルバーの色が入っているのもあり、デザイン性も悪くないです。
大きな違いは、プラグが真っ直ぐ(画像左)とL型(画像右)。
L型の方にはマイク付きリモコンスイッチがあり、
通話の応答/終了、音楽・動画再生/停止、曲送り/曲戻しができます。
尚、インターネット電話(SkypeやLine)には、リモコンスイッチは使えないそうです。
肝心の音質は?
表現が下手で正しく伝えられないと思いますが…。
ほとんど通話用には使いませんし、使ったとしても通話なら聞こえればOKです。
こだわりたいのは、音楽を聴く時や映画を観る時の音。
パソコンに繋いだり、DVDプレーヤーに繋げて聴き比べてみました。
『セリアのステレオ対応片耳イヤホン』は、高音も低音も広く聴こえてくる感じです。
モノラル片耳イヤホンと比べると、奥(遠く)の音も聴こえてきます。
ステレオ機器にモノラルイヤホンを使うと、音量を上げてやっとメインの音が聴こえるのですが、音量を下げた状態で手前も奥も聴こえるのです。
実はもう一つ、ステレオ対応片耳イヤホンを持っています。
ステレオ対応片耳イヤホン界?では有名な『ヤザワ 片耳カナル型イヤホン』なのですが、聴き比べてみました。
『ヤザワ 片耳カナル型イヤホン』は低音重視なので、体に響いてくる感覚が音楽を聴くのにピッタリです。
今までは映画も全て『ヤザワ 片耳カナル型イヤホン』を使用していましたが、SF映画を観る時など画面全体の音を全て聞き逃したくない時には、『セリアの片耳イヤホン』が適しているように思いました。
主人公が語りかけてくるような静かな映画だと、『ヤザワ 片耳カナル型イヤホン』を使った方が、自分に話しかけてくれる感じがして良いかもしれません。
↓コチラの記事では3種類のステレオ対応片耳イヤホンの比較もしています。
ステレオ対応片耳イヤホンの一般的なメリット
もう片方の耳はフリーです。
周囲の音が聴こえるので、周りの人の声、外にいるなら車の音など、両耳を塞いだら危険な時でも安心です。
片耳だけで音楽が聴きたいけれど、片耳イヤホンだとモノラルなので音質に不満!!
そんな方々にも重宝されるはずなのですが、あまり種類がないという事は、需要がないのでしょう…。
世間では、音楽を聴く時は両耳イヤホンなのでしょう…。
何故、片耳イヤホンにこだわっているのかというと………。
片耳難聴でも満足できる片耳イヤホン
ここからは、自分を含む片耳難聴の方へのオススメです。
音質最高の両耳イヤホンが沢山ありますが、全く関係のない物体ですよね。
イヤホン&ヘッドホン売り場の大半はスルー。
仕方なく両耳イヤホンの片方だけ耳に入れて使っていましたが、半分しか聴こえていないんだろうな〜。
Bluetoothでスマホに繋げて通話もできる片耳イヤホンが音質にもこだわって作られているようですが、ステレオではないんだよな〜。
Bluetooth片耳イヤホンもモチロン持っていて、昔ながらのモノラル片耳イヤホンよりはずっと良い音なのですが、重視されているのは通話時の音。
音質にこだわってもどうにもならないんだろうな〜。
なんて諦めていませんでしたか?
それが、なんと、100均で買うことができるステレオ対応片耳イヤホンがあります!
両耳が聴こえる人が両耳で聴くステレオイヤホンには遠く及ばないのでしょうが、そもそも両耳が聴こえる状態がわかりませんのであしからず。
1つ持っておいても損は無いと思いますよ。
騒がしい場所で音量を大きくしてイヤホンを使うのは危険です。
あくまでも家の中などで家族に迷惑をかけないように音楽が聴きたい!映画が観たい!など、音量を絞っても良い音が聴きたい時にステレオ対応片耳イヤホンを使ってください。
片耳難聴さんにぜひオススメしたい、『セリアのステレオ対応片耳イヤホン』でした。
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