雑誌付録の『USBマルチルーター』でハンドメイド熱アップ！

またまた付録に惹かれて雑誌を購入しました。
今回ゲットしたのは『USBマルチルーター』です。
雑誌は「DIME 2022年6月号」で、DIMEは何度か付録目当てに買っています。

「ルーター」と言ってもインターネットなどの通信を行うための中継機器ではありませんよ。
先端に取り付けた金属棒が高速で回転して、削ったり研磨したりができる工具です。
「リューター」と言った方が通じるかもしれませんが、「リューター」はブランド名になってしまうみたいですね、ややこしや。

とにかく、ハンドメイド好きにはたまらない『USBマルチルーター』です。

DIME付録の『USBマルチルーター』は、
電力：5V／5W／1A
回転速度：7000~1万5000回／分の無段階調整
Collet Type（軸を挟むサイズ範囲）：2.2mm／2.7mm
Spring Chuck Type：0.3〜3.2mm
USB接続でコードの長さは約85cm
金属棒5種
ヤスリ3種×2個

興味をそそるDIYアイデアたっぷりの雑誌に『USBマルチルーター』も付いて1,200円とは買うしかないですよね〜。

DIME読者層向けには、プラモデルのバリ取りや四駆の肉抜きなどがオススメの使い方です。
電動ドリルとは違うので、金属や厚い板に穴をあけるようなパワーはありません。
DIYと言うよりハンドメイド用途と言った方がアイデアが広がりますね。

プラモ作りの趣味は無いので、ガラス皿に簡単な絵を彫ってみたいと思います！
手彫りガラス工芸でグラスリッツェンと呼ばれている技法です。
「ご使用上の注意」には、金属や石などの硬い素材はダメと書いてあるのでガラスも推奨できないですけど……。

自分はガラス細工が大好きで、グラスリッツェン用のビットホルダー（鉛筆のような形で先端を交換できる）も持っています。
ただし、完全に手動なので作品完成まで時間がかかります。
以前、電池式の「ルーター」も持っていましたが、モーターがダメになったようで使えなくなりました。

久々にグラスリッツェン制作欲が湧いてきました。

家にあった無地だけど形がかわいい昭和レトロなガラス皿を使ってみます。
削るので薄いガラスは不向きですよ。

油性ペンで簡単に下書きして裏側から『USBマルチルーター』で削っていきます。
同じ場所を彫り続けるとガラスが熱を持ちますし、『USBマルチルーター』も長時間使うとモーターに負担がかかりそうなので、時々休みながら彫ります。
「ご使用上の注意」には、連続5分以上はダメと書いてあります。
手も振動でジンジンします……。