2026年3月31日「ドコモ3G終了」で4G対応ドコモケータイに少々影響あり

2026年3月31日『ドコモの3G（第3世代移動通信方式）の「FOMA」および携帯電話からインターネットやメールを利用できるサービス「iモード」が終了』です。
3Gのみで利用している方は期限が迫ってきましたね。

ドコモ公式サイト＞報道発表資料＞「FOMA」および「iモード」のサービス終了に関するお知らせ＜2024年3月21日＞

自分は4Gドコモケータイなので3G終了後も利用できるのですが、少々影響があるよ〜との通知がドコモから届きました。
ん？機種変更を考えて！と書いてあるぞ⁈

自分は現在、ドコモケータイ『AQUOS ケータイ SH-02L』使っています。
＊ただ、アカウントには機種変更前の『AQUOS ケータイ SH-01J』が登録されたままなので、届いた通知は『SH-01J』向けの内容です。

電話とドコモメールとSMSと、たまにワンセグが利用できれば文句は無いんですけど。

おサイフケータイで『d払い（iD）』も使っていますが、次の更新時期が来たらサービス終了なので、『dカードプリペイド』に移行する準備を整えて併用しています。
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電話やメールに3G終了の影響は無いだろうと思ってあまり詳しくドコモサイトの案内を読んでいなかったのですが、何か影響あるんですね。
では、調べてみましょう。

ドコモ公式サイトの「FOMA」および「iモード」サービス終了のご案内で、「FOMA」サービス終了の影響を受ける機種（FOMA／4G）を検索できます。

自分が現在利用中の『AQUOS ケータイ SH-02L』への影響は、
●セルフモード（機内モードなど）時に緊急通報（110、118、119）ができません。
●VoLTE OFFの設定をしている場合、音声通話がご利用いただけなくなります。
VoLTE ONに設定を変更することでご利用可能となります。
の2項目です。

機種変更前の『AQUOS ケータイ SH-01J』だと上記の2項目に加えて、
●ネットワーク故障や輻輳時に緊急呼がつながりにくくなる場合があります。
●ネットワーク故障や輻輳時に音声通話やSMS等がつながりにくくなる場合があります。
電源OFF/ONにより通常通り通信可能になる場合があります。
という少々不安な文言も書いてあます。
＊「輻輳（ふくそう）時」というのは、「インターネット回線や電話回線にアクセスが集中する状況のこと」だそうです。

2024年7月時点でドコモ公式サイトかドコモオンラインショップで販売されているドコモケータイ機種で、『arrows ケータイベーシック F-41C』と『DIGNO（R）ケータイベーシック KY-41B』は、
●VoLTE OFFの設定をしている場合、音声通話がご利用いただけなくなります。
VoLTE ONに設定を変更することでご利用可能となります。
だけなので、VoLTE設定を確認しておけばOKですね。

最新⁈ドコモケータイの『DIGNO（R）ケータイ KY-42C』と『DIGNO（R）ケータイカメラレス KY-43C』なら、影響を受ける機種リストに載っていません。

災害時や緊急時に繋がらないのはセキュリティ面でも不安なので、古めのケータイなら機種変更の機会かもしれませんね。
ドコモケータイの新機種が今後発売されるかどうかはわかりませんが……。
（ドコモは最新スマートフォンに変更してもらいたいと思っているでしょう）

主に古い機種が対象ですが、ドコモケータイ以外にもらくらくホンやキッズケータイ、タブレットやスマートフォンも影響を受ける機種リストに載っています。
ご自分の機種が4G対応でも不安に思ったらご確認ください。