*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ワードプレス初心者こそ『アプリ版Googleアナリティクス』でゆる〜く分析!

ワードプレスでブログをポチポチ書き続けて、ようやく1年と少々。
最初は無人島に一人ぼっちで立ちすくんでいる気分でした。
現在、少しずつ使える道具を見つけて、雨風をしのぐ環境を整えている状態でしょうか。

…てな感じで、ブログ初心者の域を出たり入ったり、投稿も週1ペースで諸先輩方々からは怒られそうなブロガーです。

必須であるはずの『Googleアナリティクス』でのブログ解析も難しくて、どのデータが自分に必要なのか?
パソコンの画面を見ながら途方に暮れています。
解説本も買いましたが、やっぱり途方に暮れて……。

その『Googleアナリティクス』、自分みたいな初心者には『アプリ版Googleアナリティクス』がピッタリです。
「マイレポート」で知りたいデータを登録してしまいましょう。
ウェブ版より軽くて、いつでも何処でも、スマホでさっとデータ確認できます。

スマホ版アナリティクス

パソコンで『Googleアナリティクス』と『Googleサーチコンソール 』(利用していれば『Googleアドセンス』も)は、導入済み&連携済みとして進めます。
何処を見ても『Googleアナリティクス』と『Googleサーチコンソール 』はとりあえず登録しておけ!と、書いてあるのでね。

まだであれば、Googleヘルプや、沢山のブロガーさんのサイトで導入方法を検索してみてくださいね。

スマホ版は、Androidなら「Google Play」から、iOSなら「App Store」からインストールしてください。
どちらも無料です。(2019年11月時点)

『Googleアナリティクス』ロゴ

登録してあるGoogleアカウントでログインしたら、デフォルトのデータがいくつか、すぐに表示されます。
「リアルタイム」「行動サマリー」「ユーザーサマリー」「ユーザー(時間帯別)」など。

これらデフォルトデータも、日付を変更して確認する事が出来ます。
データ画面上部の日付(または月など)が表示されている部分をクリックして、「日」「週」「月」「カスタム」から選択、更に「前の期間」と比較するかどうか?お好みで。

『Googleアナリティクス』データ画面上部
『Googleアナリティクス』データ画面上部

マイレポートを作成

*記事内は2019年11月時点の内容です。
もしかしたらAndroid版とiOS版で違いがあるかもしれません。
Android版で紹介しています

今回の本題です。
データの設定項目は「指標」「ディメンション」「セグメント」、そして「グラフ」が複数表示されていればグラフの形も選ぶ事が出来ます。
まずは、サラッと羅列してみます。
もちろん、全部の意味なんて分かりませんとも、エヘン!

「指標」で設定できる事

  • 「ユーザー」4種類
  • 「セッション」6種類
  • 「イベントトラッキング」5種類
  • 「アプリトラッキング」5種類
  • 「ページトラッキング」10種類
  • 「トラフィック」1種類
  • 「Google広告」11種類
  • 「キャンペーン マネージャー」9種類
  • 「目標コンバージョン」7種類
  • 「eコマース」42種類
  • 「Adsense」10種類
  • 「広告マネージャ」10種類
  • 「サイト内検索」15種類
  • 「ソーシャル インタラクション」3種類
  • 「例外」4種類
  • 「サイトの速度」19種類
  • 「カスタム速度」3種類

ふう、こんなにありました。
164項目の中から1つ選びます。

「ディメンション」で設定できる事

  • 「時刻」13種類
  • 「ユーザー」8種類
  • 「セッション」1種類
  • 「プラットフォームまたはデバイス」10種類
  • 「地域とネットワーク」13種類
  • 「システム」7種類
  • 「イベントトラッキング」3種類
  • 「アプリトラッキング」8種類
  • 「トラフィック」11種類
  • 「チャネル グループ」1種類
  • 「Google広告」20種類
  • 「キャンペーン マネージャー」46種類
  • 「目標コンバージョン」4種類
  • 「eコマース」21種類
  • 「サイト内検索」7種類
  • 「ソーシャル インタラクション」5種類
  • 「ページトラッキング」12種類
  • 「例外」1種類
  • 「カスタム速度」3種類
  • 「ウェブテスト」2種類

196項目です。
初心者には心が折れそうな(理解できない)項目名が並んでいますが、少しずつ勉強していけば良いのです!
自分のアナリティクスで利用できない項目には「指標と不適合」と書かれてグレー(クリックできない状態)になっています。

「セグメント」で設定できる事

  • 「なし」
  • 「新規ユーザー」
  • 「リピーター」
  • 「有料のトラフィック」
  • 「自然検索のトラフィック」
  • 「検索トラフィック」
  • 「ノーリファラー」
  • 「参照トラフィック」
  • 「コンバーションが達成されたセッション」
  • 「トランザクションが発生したセッション」
  • 「モバイルとタブレットのトラフィック」
  • 「直帰以外のセッション」
  • 「タブレット トラフィック」
  • 「モバイル トラフィック」
  • 「タブレットとPCのトラフィック」
  • 「Android トラフィック」
  • 「iOS トラフィック」
  • 「その他のトラフィック(iOS、Android以外)」
  • 「直帰セッション」
  • 「シングル セッション ユーザー」
  • 「マルチ セッション ユーザー」
  • 「コンバージョンを達成したユーザー」
  • 「コンバージョンを達成していないユーザー」
  • 「購入したユーザー」
  • 「サイト内検索を実行したユーザー」

25項目です。
分かりやすい項目名で、少しやる気が出ましたね。

知りたいデータを設定しよう

「≡」設定画面から「マイレポート一覧」に入ります。
実は、ここからでも「ユーザー」「集客」「行動」……、などのデータ確認が出来るのですが、「あれ?あのデータはどこから見るんだっけ?」になりがちです……。
「マイレポート」を作ってしまった方が悩まないのです。

設定から「マイレポート一覧」を選ぶ
設定から「マイレポート一覧」を選ぶ

「マイレポート一覧」に入ったら、右上の「十」マークをクリックして「指標を選択」画面になります。
1つ選んでください。

「指標を選択」画面
「指標を選択」画面

その後、画面下部から「ディメンション」と「セグメント」を、それぞれ選びます。

保存後でも右上「 ⋮ 」から「編集」を選ぶと、 画面下部に「指標」「ディメンション」「セグメント」「グラフ」が現れて、クリックする事で簡単に設定変更できます。

『Googleアナリティクス』編集画面下部
『Googleアナリティクス』編集画面下部

さ〜てと、どんなデータが知りたいかイメージしながら作ってみましょう。
初心者の段階では、そんなに複雑はデータは必要無いですよね。
具体的にいくつか紹介すると……。

『今日は多い順にどの記事を見てもらえたかな?』

  • 「指標」→ページ別訪問数
  • 「ディメンション」→ページのタイトル
  • 「セグメント」→なし
  • 「グラフ」→左端と真ん中は5位まで、右端を選ぶと「表示を増やす」が出て19位まで確認できます

『今日はサイトの読み込み時間は平均何秒ぐらいかな?』

いつもと比べて極端に遅くなっていたりしたら、サーバーエラーでも起きているのかな?などに気付く事が出来ます。

  • 「指標」→ページの平均読み込み時間(秒)
  • 「ディメンション」→日付
  • 「セグメント」→なし

『どんな年齢層の人が見に来てくれているのかな?』

  • 「指標」→ユーザー
  • 「ディメンション」→年齢
  • 「セグメント」→なし
  • 「グラフ」→お好みで

「ディメンション」を、「性別」や「購買意欲の強いセグメント」パターンなども作成すると、読んで欲しいと思っているターゲット層の皆さんが見に来てくれているかな?
ペルソナ設定という奴を、なんとなく分析出来ます。

『どのSNSからどの位の数が来てくれているのかな?』

  • 「指標」→ページビュー数
  • 「ディメンション」→ソーシャル ネットワーク
  • 「セグメント」→なし
  • 「グラフ」→お好みで(SNSが5種類以上なら右端がオススメ)

『広告をクリックしてもらえたページはどれかな?』

『Googleアドセンス』と連携していると、『Googleアナリティクス』でも確認できます。

*ここで注意点、『Googleアドセンス』と『Googleアナリティクス』の計測方法が違うので、『Googleアナリティクス』の方が数値が大きくなります。
正しい金額など、大事な数値は『Googleアドセンス』側で確認してくださいね。

AdSenseヘルプ〜AdSense とアナリティクスで統計情報に違いが出る理由

  • 「指標」→クリックされたAdSense広告ユニット
  • 「ディメンション」→ページ
  • 「セグメント」→なし
  • 「グラフ」→右端(19位まで表示できます)

「指標」を「表示されたAdSense広告ユニット」にしたデータを作って比べると、表示数が少ないのに沢山クリックされている様な異常に早く気付きますね。

『多く広告をクリックされている地域は何処かな?』

これは、地域を絞って異常なクリックがないか確認する為に見ています。
旅行系の記事を書いていたら、狙った地域での反応を確認する為にもなりますね。
地域では「市区町村」が最小単位です。

  • 「指標」→クリックされたAdSense広告ユニット
  • 「ディメンション」→市区町村
  • 「セグメント」→なし
  • 「グラフ」→右端(19位まで表示できます)

アプリ版の方が速い!易しい!

上で紹介した事は、もちろんパソコンでも設定・確認できますし、パソコンからだったら、もっともっと詳しいデータを表示できます。
でも何処を見たら良いのか?どう設定したら良いのか?難しいんですよ〜。

アプリでは「指標」「ディメンション」「セグメント」「グラフ」のそれぞれを簡単に変更できるので、色々なパターンを作ってみて、自分が必要なグラフにしてください。
テキトーにあれこれ触って構いません。
パソコンでテキトーに触ると、いちいち読み込み時間がかかってストレスが溜まります。

大きく残念なのが、沢山マイレポートを作成して順番を綺麗に並べ替えたい時、「一番上に移動」しかないので、下にしたいレポートから「一番上に移動」させて、次にその上にしたいレポートを「一番上に移動」させ……。
長押しドラッグで好きな場所へ移動させて欲しいです。

それと、デフォルト画面のデータはどのデバイスでも同期していますが、「マイレポート」はスマホで作成したらスマホでのみ。
他のデバイスと設定の同期はしてくれないみたいです……。

でも、ブログ初心者が確認したいデータは『アプリ版Googleアナリティクス』で十分だと思いませんか?

アプリでは確認できないデータまで知りたくなったら、あなたは初心者ではありません!
上級者さん用のサイトで教えてもらってください!(笑)

スポンサーリンク
PC(大)
トップへ戻る