スマホがあれば現金を持たずに買い物ができる。
ポイントカードもスマホの中。
クーポンもスマホの中。
支払いももちろんスマホ。
すっごく便利なキャッシュレス決済！
のはずが、すっごくもたついてゴメンナサイ⁈
レジに並ぶ前からすっごく気を使っています。
何だか矛盾を感じてモヤモヤしています。
キャッシュレス決済を始めたばかりの頃は確かに便利だと思ったのに……。
お店の買い物でどっと疲れたお話です。
スミマセン、小心者の愚痴です。
ポイントもクーポンも支払いもスマホ
たま〜に行くお店、何か新商品でも発売されていないかな〜？と見ていた店内で欲しい物を見つけた時、
「ここのメンバーズカード持っている。あっ、確かクーポンがある。対象商品かどうか確認してスマホのキャッシュレス決済で買おう！」
何も難しくない行動のはずです。
レジに並ぶ前から考える
前提として、少し前まで紙のメンバーズカードとクーポン配布だったのを廃止し、アプリに移行して全国展開している店舗でのお話です。
店内でスマホをカバンから取り出さなければなりません。
ここで注意を払います。
レジ袋有料化により万引きが増えているというニュースをよく聞く今日この頃。
あらぬ疑いをかけられぬよう、レジにいるスタッフさんから良く見える位置に移動してからカバンの中に手を入れます。
アプリを開いてクーポンを調べるのですが、撮影禁止の店内を撮影していると疑われぬよう商品棚からなるべく離れて広めの通路で床に向けるようにしてスマホを操作します。
クーポンを見つけたので、商品を手にしてスマホを開いたままレジに並びます。
あとはさっさと買うだけ、のはず⁈
レジにてキャッシュレス決済
「アプリあります。」
「クーポンもお願いします。」
画面内のバーコードをスキャンしてもらえばOK！
のはずが、
「店舗を選んでください。」ですと⁈
しまった、このタイプのお店か……。
店舗によりクーポンの種類が違うかもしれないから、客がアプリの中で当該店舗を選んで表示させないといけないタイプ……。
店側が自店舗の売り上げにする為に変えてもらわないといけないシステムの場合もありますよね……。
うんうん、仕方がないよね、スクロールして店舗名を変えましょう……。
後ろに人が並んでいたらゴメンナサイ、ふう。
スキャン後、客が「クーポン使用済み」のボタンを押さなければいけないタイプかもしれないので画面を下までよーく確認します。
店舗アプリ開発者の皆様！
アプリを開いてすぐのホーム画面に表示されたバーコード1回のスキャンで、ポイントカードもクーポンも店舗情報も確認できるようにしてください！！！
さらに、店舗会員アプリの他にポイントを二重取りできるポイントアプリがある場合はできれば欲しいですよね、別のアプリを開いてっと……。
時間がかかりますね、ふう。
次にやっとコード決済用のアプリを開く作業です。
「〇〇ペイでお願いします。」
レジに並ぶ前に、すぐバーコードを表示させられるように準備しておくのがマナーかもしれません。
その場合、たまにしか行かないお店だと、レジ付近に小さめにリスト表示されているキャッシュレス決済の種類を自分が使えるか確認しに行く不審な行動が加わります。
いえ、不審ではないのですが、常時レジにスタッフがいないお店だと客がレジに近づくとスタッフさんが走って動くので申し訳ないんです。
レジ以外の場所に表示されていないか確認しようとすると、上を見たり、ドア付近を見たり、キョロキョロするからやっぱり不審なのです、ふう。
コード決済時も、店舗側が用意したQRコードをスマホのカメラでスキャンする場合、客側が金額を入力してスタッフさんに間違っていないのを確認してもらって、支払いボタンを間違いなく押したのを示して（疑われぬようしっかりと見せる！）……、時間がかかりますね。
できれば、自分で金額入力するお店は避けたいと思ってしまいます、ふう。
支払いが終了しているのに
以前なら支払い終了後、お財布やスマホをカバンにしまっている間にスタッフさんがレジ袋に商品を入れてくれました。
しかし、後ろの方にゴメンナサイ、レジ袋有料化で商品を自分でカバンに放り込む作業が発生します。
＊ここで初めてしまってあるマイバックを開くなんてモタモタは決してしません。
たたんであるマイバックを使う場合は、レジに並ぶ直前にカバンから取り出して準備するのは当然の事とします。
そして、サッカー台が無いお店の場合はレジから移動する事もできないのです。
レジを最短で済ます為の密かな努力
アプリがメンバーズカードになっている場合（クーポンがアプリでしか使えない場合）、決済はタッチでできる方法を選択します。
実際のカードかおサイフケータイでピッとするだけ、主に電子マネーです。
最近はクレジットカードもタッチだけでOKが増えてきましたね。
カードを決して落としてはいけない緊張感も増えますが。
クーポンも決済もアプリを開かなければならない場合、他のお客さんが並んでいないタイミング、またはまだ並びそうにないのを見計らってレジに行きます。
自宅のWi-Fiでは簡単に開くアプリも、街中では時間がかかる事も多くて焦ります。
繁華街の大手量販店でアプリを入れた時は、スタッフさんに「表示に時間がかかる場合があるのでカードも持っていた方が良いですよ」と言われましたし……。
実際、通信するのを待っているだけの時間は気まずいですよね、自分がフリーズしています……。
レジでクーポンがある事に気が付いた時、後ろにお客さんが並んでいる場合は諦めます。
完全スマホ化はまだ無理かも
自分がスマホのコード決済を利用するようになったのは、実は最近です。
ポイントを現金化すると手数料がかかるので、だったら現金と同額で使える状態でお買い物で利用しようかなと思って。
やっぱり長年利用してきたタッチだけで済むおサイフケータイの方が優秀だな〜。
限度額を気にする程度でレジでもたつく事は無いもんな〜。
ドコモのおサイフケータイ対応機種なら『iD』がオススメです。
カードでの電子マネーもアプリに移行する事はできるけれど、カードがある場合はやっぱりカードだな〜。
どれもこれもアプリにすると機種変更時に手間がかかるしな〜。
『iD』の場合は古い機種で情報を一旦預けて、新機種で受け取り手続きが必要です。
〇〇ペイと銀行チャージの組み合わせは、しばらくの間は様子見です。
現在2020年9月、新しいセキュリティシステムが構築されるの待ちです。
契約している携帯会社での携帯料金合算払いを選べると安心かな。
沢山のアプリに個人情報を登録するのもよーく考えてからにしてください。
1回クーポンを使う為にアプリを入れたのに、名前やアドレス、アプリによってはスマホ内の電話帳や写真データへのアクセスを許可してしまっている事もありますから。
ここは小心者らしく慎重にいきましょう。
『メンバーズカード→クーポン→その他のポイントカード→支払い』
今の所、カードとスマホを併用するのが最速でレジを通過する方法ですね。
全てスマホでできて簡単だよ〜なんて決してオススメできないなと思った今日この頃でした。
