玄関先の防犯対策がしたいんですよ。
警備会社に頼む程の豪邸ではありませんが、昨今は検討もありか……。
玄関付近をウロウロする人影があった時に録画してもらいたい。
深夜の撮影ができるのは必須。
電源を家の中から引くのは難しいのでソーラーパネル式か電池式で。
『REVEX SDカード録画式センサーカメラ』
お手軽そうだったので試してみました。
しかし、扱うには工夫が必要でした。
REVEX SDカード録画式センサーカメラ
『REVEX SDカード録画式センサーカメラ SD1000』
 | 価格:5513円 |
- 単3形アルカリ電池3本（別売）または専用ACアダプター（別売）
- 電源OFF・写真モード（jpg）・録画モード（AVI）切替式
- 人感センサー
- LEDセンサーライトON・OFF（暗い所で反応して白LED6個点灯）
- 赤外線LED（明暗センサーで自動点灯）
- 32GBまでのmicroSDカードまたはmicroSDHCカードに記録（別売）
- IP44相当の防水規格
- 62（W）×139（H）×54（D）mm
- 約143ｇ（電池含まず）
- 取付方法はマグネットまたは取付プレート
電池寿命が一番難点なのですが、1日動画15秒を10回録画で約3ヶ月。
1日写真3枚を10回撮影して約12ヶ月。
センサーライトをONにすると更に短くなります。（暗い住宅街では明る過ぎると思います）
撮影時は赤色LEDが光るので、「イタズラするなよ！」のアピールにもなりますね。
撮影内容を確認するにはSDカードをパソコンに繋ぐ必要があります。
最低限の録画機能で、一番お手軽に導入できる防犯カメラですね。
カメラ設置時の工夫
人感センサーなので、お留守番しているペットの様子を撮影する様な使用方法だと単3電池3本ではあっという間に電池切れになってしまいます。
常に動いているペットや赤ちゃんなどを見守るには、リアルタイムで確認できるネットワークカメラをオススメします。
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『REVEX SDカード録画式センサーカメラ』は自宅敷地内の人の出入りや、駐車場や庭の監視が目的になるかと思います。
人感センサーの感知範囲とカメラの撮影範囲を考えて設置します。
人感センサーの感知距離は約3〜5ｍ。
気温や直射日光に影響され、樹木が風で揺らいでも誤作動しやすいです。
自動車が通っても反応します。
初日は動画モードで約500枚撮影してしまいました……。
2日で電池切れです……。（汗）
ガムテープやマスキングテープなどを利用して、人感センサーの感知範囲を狭くする工夫が必要です。
何度も動画を確認して、揺れ動く樹木には反応しないようにマスキングして、やっと1日動画50枚前後になりました。
我が家での電池持ちは約3週間ですね……。
夜間の撮影にはよりパワーを使うので冬場は更に短くなるのでしょう……。
設置方法は、マグネットで鉄製の扉やシャッターに貼り付けるか、取付プレートを両面テープか紐や結束線で固定する。
……などですが、角度を付けたり雨がなるべくあたらない場所、そして簡単に人に触られない場所に設置するには工夫が必要です。
監視カメラに角度を付ける仕組みにはなっていません。
色々なプレートを探しましたが、結局、ホームセンターで買った穴が開いたL字型の金属プレートと平べったい金属プレートを組み合わせて無理やり曲げて、柱にネジで斜めに何とか固定しました。
設置場所問題で挫折すると、このカメラは扱えないかも……。
少しお高くても角度調節できる防犯カメラを選ぶ方が良いかもしれません。
別売の防雨カバーは
 | リーベックス/REVEX センサーカメラ用防雨カバー SD1000用 SD-CV1 価格:674円 |
防雨カバーと一体タイプなら
『REVEX 防雨型センサーライトカメラ MSD150』
 | リーベックス｜REVEX 防雨型センサーライトカメラ MSD150 価格:7980円 |
赤いLEDランプが点灯するダミーカメラもあります。
何箇所も設置するなら、あえて見えるようにダミーを混ぜても良いかもしれませんね。
 | 価格:1650円 |
その他の防犯カメラ
電池のゴミが大量に出るのは、やはり環境に悪いです。
コンセントに繋げられる場所に設置するなら別売のACアダプターを使用できますが、雨が降る場所は不可です。
日当たりが良い場所ならソーラー充電式の防犯カメラもあります。
ソーラー充電式は電池交換の手間が無いのがメリットです。
お値段が約1万円〜ですが、長い目で見るとお得かもしれませんね。
少し機能が増えるとWi-Fi接続やスマホの専用アプリが必要になるのですが、下記の防犯カメラはSDカード（32GBメモリ付属）での記録で、パソコンだけでなく本体に付いているモニターでも確認できます。
ソーラーパネル使用時は防水・防塵がIP56ですが、ACアダプタ利用時は水濡れ不可になってしまうので注意。
固定金具やベルト付属もありがたいですよ。
 | 価格:9800円 |
Wi-Fi接続やスマホの専用アプリが必要になってもOKなら選択肢もグンと増えますが、価格も少しアップ（2万円前後）となりますよ。
身の回りにスマート家電が増えてきて、あれもこれも専用アプリ、あれもこれもWi-Fi接続というのは、正直セキュリティが不安になります。
特にカメラは侵入の標的になりやすいので、機種やメーカーが信頼できるか十分に検討してくださいね。
屋外用防犯カメラを選ぶポイント
防犯カメラは沢山あって、パッと見では違いが分かりません。
選ぶポイントをいくつかあげてみます。
- 防犯の本気度は？
▸警備会社と契約するほどの本気モード
▸ネットワークカメラでリアルタイムの監視＆通知（Wi-Fiや専用アプリが必要）
▸後から画像を確認できればOK（SDカードなどに記録）
▸あえてアピールするだけのダミーカメラでも良い - 電源は？
▸コンセントから（雨が降る場所には弱い）
▸日当たりが良ければソーラー充電式
▸充電式バッテリーで交換の手間はかかるがゴミは出ない
▸どこでも設置できる使い捨て電池交換タイプ - センサーの種類は？
▸人感センサーは温度を持つものから自然に放射されている赤外線による温度変化を検知する
▸動体検知は動くもの全てに反応してしまうが、最近は人にだけ反応するように進化している？（購入前に要確認） - 取付方法は？
▸別売の器具が必要か？ネジ？マグネット？
▸できれば自由に角度を付けられる構造がオススメ - 設置場所は？
▸置くだけやマグネットで貼り付けるだけなら盗難の恐れあり
▸設置場所によって固定する為の器具が別途必要になるかも - 音声や暗闇での記録は必要？
軽く試してみたいなら『REVEX SDカード録画式センサーカメラ』
動画ではなく写真モードなら1回3枚の撮影で電池の節約ができます。
まずはお試しで反応の正確さや画像の解像度などを確認してみるのも良いですね。
3枚の写真だと決定的瞬間は撮影できていない可能性が高いですが。
その後、本格的な防犯カメラが必要か？お手軽なままでも十分か？考えましょう。
ドライブレコーダーを選ぶのと似ていますが、人感センサーはガラス越しには反応しないので、車の中からや窓を閉めた家の中から外を撮影する使い方はできません。
軒下に設置して数回暴風雨に晒されましたが 、今のところ壊れてはいません。
（安いので壊れても仕方ないと思っていますが。）
自宅周辺のイタズラを未然に防ぐ為の防犯カメラを設置したいならSDカード録画式センサーカメラをお試しでいかがですか？
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