Macユーザーなら「とりあえず入れとけアプリ」がいくつかあります。
筆頭にあげられるメンテナンスソフト『OnyX』。
Macの動きが何かおかしいな?と感じたら『OnyX』でクリーニング。
何もなくても、時々『OnyX』でクリーニング。
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メンテナンスソフト『OnyX』
無料で利用できるメンテナンス用フリーソフト。
インストールする場合は、『OnyX』公式サイトからダウンロードします。
その際は、MacのOS(SierraやMojaveなど)に対応したバージョンを選びます。
OSをMojave→Catalinaなどに変更した場合は、古い『OnyX』を一旦削除して、OSに対応したバージョンの『OnyX』をインストールし直すというのが、他のソフトと感覚が違って少々戸惑うところ。
「メンテナンス」のチェック項目はデフォルトのままでも問題無いですが、大事なデータを削除してしまう危険もゼロではないかな?
以前はいくつかに分けてクリーニングできたのですが、現在のバージョンは一度の「実行」で全体を削除できてしまいます。
残しておきたいデータがあったら、チェックを外しましょう。
「メンテナンス」以外にも「各種設定」では、Mac本体から変更できない設定を触る事もできますよ。
『OnyX』をアップデートしようとしたら
そんなこんなで、何度も何度もアップデートしながら利用しています。
毎回『OnyX』を開いたら、メニューバーから「OnyXのアップデートを確認」に入って、最新版になっているかどうか確認します。
2〜3ヶ月ぶりに開くと、たいてい最新版があるのでアップデートします。
(もしアップデート時にエラーになったら、公式サイトから最新版を再ダウンロードで)
いつも通り最新版にアップデートしようとすると、見慣れない画面が。
いつもと違う英語の画面にちょっとビビってしまった……。
フルディスクアクセスの権限が必要となっていたのです。
こんなの……。
『OnyX』にフルディスクアクセスを許可する
フルディスクアクセスは『macOS Mojave』から追加されたセキュリティ機能なのですが、今の今まで特に何かするよう求められなかったので……。
よ〜く読むと、手順が丁寧に書かれていますね。
1.『システム環境設定』→『セキュリティとプライバシー』を開く
2.『プライバシー』を開く
3.左側のリストから『フルディスクアクセス』に入る
4.鍵マークをクリック→パスワードを入力してロック解除
5.「+」をクリックして、「Finder」から『OnyX』を追加
6.システムを一度閉じて、開くと完了
最後に鍵マークをクリックして、再度ロックした方が良いですね。
他のソフトやアプリでも「フルディスクアクセスを許可してください」と言われたら、同じ手順で追加します。
フルディスクアクセス設定とは
Appleがここ数年、力を入れているのがセキュリティ&プライバシー面の強化。
手間が増えてしまうという問題もありますが、頼りにしています。
フルディスクアクセス設定もその中の1つ。
この Mac ですべてのユーザのほかのアプリケーション(「メール」、「メッセージ」、「Safari」、「ホーム」など)のデータ、Time Machine バックアップのデータ、および特定の管理設定のデータにアクセスできるアプリケーションを表示します。
Apple公式サイト「macOSユーザガイド」より
『OnyX』に限らず、フルディスクアクセスの許可を必要とするソフトは沢山あると思います。
その名の通り、全部にアクセスする事を許可するので、許可する前に信頼できるソフトか?下調べをして、必ず公式サイトからダウンロードですよ。
フルディスクアクセスは、他のセキュリティソフトとケンカする事もあるようです。
フリーソフトをインストールできない、フルディスクアクセスを許可できない場合、セキュリティソフト側のホームページなどで情報を確認してみてください。
『OnyX』は頼りにしていますので、今後もお世話になります!
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