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容量16GBの『iPad Air 2』を初期化→復元でストレージ復活!

『iPad Air 2』とは2014年に発売されたiPadです。
2022年時点で最新の『iPadOS 15.4』に対応していますが、次回あたりに対象外デバイスになりそうです。

さらに我が『iPad Air 2』は容量が16GBとショボショボです。
必要の無いアプリやデータの削除をして、何とか『iPadOS 15.4』までアップデートしてきました。
もうストレージに限界がきました。

でも、最新のiPadを買う前に容量を空ける治療ができるかどうか試してみました。
バックアップして初期化からの復元です。
クリーンインストールってやつですね。

ストレージの使用状況を調べる

『iPad Air 2』の「設定」→「一般」→「iPadストレージ」で調べます。
それぞれアプリはどれくらい使っている?
OSやシステムデータはどれくらい占めてる?
わかりますね。

『iPadOS 15.4』にアップデートした直後に調べると、お〜〜〜!
16GB中15.3GBも使っています。
もう身動きとれないくらいギリギリです。

『iPad Air 2』のストレージ
『iPad Air 2』のストレージ

たまにしか使わないアプリは「Appを取り除く」で休眠させてあるし、写真や動画は『iPad Air 2』の中にはほとんど保存していません。

容量の大きなデータや必要無さそうなファイルがあると、iPadの方から整理したら良いんじゃない?とオススメが出てくることもあります。
自分はギリギリまで手動で削除しているので無いです。

となると、何とかできそうな最後の場所は6.39GBも使っている「システムデータ」です。
大切なはずですが何が保存されているのかわからない謎データです。

再起動程度では減らないので、いっそ「初期化」して「復元」してみることにしました。
自分は『MacBook Pro』を利用しているので簡単なはず!
初期化すると、ちょっとした不具合なんかも解消されるはず!
いざ!

MacでiPadをバックアップ

MacのFinderを利用すると簡単ですが、iCloudやWindows PCでもバックアップできますよ。

詳しい手順は、Apple公式サイト>iPadユーザガイド>iPadのバックアップを作成する

では、Macでバックアップを作成します。

『MacBook Pro』と『iPad Air 2』をUSBケーブルで接続します。
初めて接続する場合は信頼する許可を求められる場合があります。

『MacBook Pro』と『iPad Air 2』をUSBケーブルで接続

Finderのサイドバー中に自分のiPad名が出てくるのでクリック。
「一般」が選ばれているかと思います。
「iPad内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選んで「今すぐバックアップ」をクリックします。

MacのFinderでiPadをバックアップ
MacのFinderでiPadをバックアップ

バックアップは数分で終了しました。

iPadを復元(初期化)

詳しい手順は、Apple公式サイト>iPhone、iPad、iPod を初期化する (工場出荷時の設定に戻す)

ここまでケーブル接続したまま作業していたのですが、何故か「ソフトウェア」の項目が消えたので、一旦ケーブルを外して再接続させました。
(外す時はいきなりケーブルを抜くのではなく、サイドバー内のiPad名横のイジェクトボタンをクリックしてからね。)

「iPadを復元」を選びます。
(「初期化」したいのに「復元」と言うのが何だかもやっとします……。)

MacのFinderでiPadを復元
MacのFinderでiPadを復元

「iPadの”探す”をオフにする必要があります。」とのメッセージが出ました。

iPadの”探す”をオフにするメッセージ

『iPad Air 2』でiCloud設定に入ってオフにしてきます。
この時、Apple IDのパスワード入力がありましたので思い出しておいてください。

『iPad Air 2』の設定から”探す”をオフにする
『iPad Air 2』の設定から”探す”をオフにする

改めてMacのFinderから「iPadを復元」を選びます。
「全て消去されます」のメッセージに一瞬ひるみますが、「復元」をクリックします。

iPadを初期化する確認メッセージ

ちなみにOSは最新のままが維持されます。
今回の場合は『iPadOS 15.4』のままです。

バックアップから復元

バックアップから復元が上手くいくかどうか?ドキドキですね。
深呼吸をして改めてケーブルを接続し直しました。

「新しいiPadへようこそ」と表示されました。
「このバックアップから復元」を選びます。

MacのFinderでバックアップから復元
MacのFinderでバックアップから復元

途中で利用規約に同意したり、パスコードを再設定したり、送られてきたテキストコードを入力したり……、流れに身を任せていけば20分ほどで復元完了しました。

復元完了後のストレージは?

お〜〜〜!
「システムデータ」がめっちゃ減ってる!!
6.39GBから2.83GBになっている!!!

『iPad Air 2』初期化直後のストレージ
『iPad Air 2』初期化直後のストレージ

その後、休ませてあったいくつかの必要な「Appを再インストール」します。
と言っても基本のマップやメモやメール、お絵かき用アプリ1つ、暇つぶし用のパズルゲーム1つ、ブラウザとして欠かせない「Google Chrome」程度です。
最小限の必要なアプリを設定したら……、

3.36GBでまだ余裕ある〜!

アプリを再インストール後のストレージ
アプリを再インストール後のストレージ

OSとアプリやメールのデータを合わせても12.8GBでした。
15.3GBから12.8GBまで減ったので、とりあえず成功!
使っているうちにまた「システムデータ」は増えるので、いつまでもつかな?

Appleさんから「もう16GBの『iPad Air 2』はご遠慮ください」と言われそうですけどね。

まとめ

容量が足りなくなったiPadのストレージを延命させる方法の1つが、初期化してバックアップから復元、いわゆるクリーンインストールです。
この方法で容量が空く場合もあれば、ほとんど変わらない場合もあるそうです。
あまり期待し過ぎも禁物ですよ。

初期化するのも勇気がいりますから。
復元してもデータが壊れていたらどうしよう?ってね。
*データが壊れたり、何か重大なエラーが出たりというリスクはゼロではありません。

アプリをそんなにインストールしなければ、容量16GBの『iPad Air 2』でもまだまだ現役!

いえ、そろそろ新しいiPadを購入したいと思っています。

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