ついに『Fitbit Luxe』が就寝中の血中酸素濃度を計測！

待ってました！

愛用する『Fitbit Luxe』が血中酸素ウェルネスのモニタリングに対応しました。
睡眠中（3時間以上必要）限定ですが血液中の酸素レベルを測定してくれます。

『Fitbit Luxe』の画面で一晩（直前の就寝）の平均値を確認できます。

自分の血中酸素濃度なんて気にした事は無かったですが、97％か〜。
血中酸素濃度は100％に近い方が良いのですが、就寝中は低めになるそうです。
「一般的には、就寝中は通常90％以上」とアプリ内で案内されていました。
結構正確に計測してくれるという事で良いのでしょうか？

就寝中の平均値がわかるという機能なので、今は何％？という使い方はできませんよ。

スマホのFitbitアプリでは過去1週間分の平均値の推移を確認できます。

もちろん医療的な診断や治療を目的としたものではありません。
数値に関わらず、異常を感じた場合は病院へ行きましょうね。

Fitbitの健康記録の注意 — *Fitbitアプリ内の血中酸素ウェルネス説明画面より*

自分は『Fitbit Luxe』を日常生活の健康管理を目的としています。
……あまり、運動は好きではないんだもん。

血中酸素ウェルネスのモニタリングの他にも、

1日24時間の心拍数測定
睡眠の状況をチェック（睡眠ステージ・睡眠スコア・推定酸素変動量など）
推定睡眠時皮膚温度の変動
睡眠中の呼吸数を測定
毎晩の心拍変動（HRV）を記録

などが、とても役立ちます。

以前から、睡眠状況のチェックの中に推定酸素変動量（変動の大きさを数値ではなく折れ線グラフで表示）はありました。

新しく搭載された血中酸素濃度の平均値と合わせて分析すると心強いですね。

ストレスマネジメントスコアという、身体的なストレスの兆候を1〜100のスコアで評価する機能もありますが、これは正確なのかどうか？
よくわかりません。

アクティビティモニタとしても、計測機能が盛り沢山！
20種類のエクササイズモードからメニューを選択して、ワークアウトの際にリアルタイムでデータを確認！
水深50mまでの耐水仕様なので、泳いだ時間の長さだって自動的に記録！

え〜っと、エクササイズをしなくても、歩数計や心拍数ゾーン（脂肪燃焼ゾーン・有酸素ゾーン・ピークゾーン）の記録などが参考になりますから。

詳しくは、Fitbit公式サイトで各デバイスごとの機能を確認してみてください。

あまり期待するべきではないのは、スマホと連携した通知です。
メールやLINEの通知を受け取って、更にAndroidならクイック返信ができます。
しかし、いつの間にかスマホとの同期が切れているので、大事な通知を待っているならスマホ本体で確認してください。
Fitbitのトラッカーは3台目ですが、同期が不安定なのは毎回同じようです……。

『Fitbit Luxe』はスリムなデザインやバッテリー持ち、ほどよい機能で普段使いにも邪魔にならないフィットネストラッカーを探しているならオススメです。
バッテリー持ちは最大5日間となっていますが、自分の場合、普段は腕時計として使っている程度なので、7日に1回程度の充電でOKです。
画面の小ささは気になるかもしれません……。

『Fitbit Luxe』

Fitbit　フィットビット Fitbit Luxe フィットネストラッカールナホワイト/ソフトゴールド L/Sサイズ FB422GLWT-FRCJK

価格:16,520円
(2021/10/18 23:19時点)

もう少し画面が大きい方が良い！
手首をかざしてキャッシュレス決済がしたい！
GPSだって必要だ！
ならば、2021年9月に発売になった『Fitbit Charge 5』がオススメですね。

『Fitbit Charge 5』は、Fitbit Pay (Suica対応）が利用できます。
今後は非接触決済が広まるべきですよね。
2021年10月時点では、Fitbit Payの対応銀行がソニー銀行とPayPay銀行の2つ、SuicaはGoogle Payの登録カードと、連携銀行の少なさが気になります。

健康管理面では手首の皮膚電気活動（EDA）スキャンアプリも搭載しています。
皮膚の発汗量の微小な変化を検出する事で、『Fitbit Luxe』ではよく分からなかったストレス管理機能が正確になるような？

『Fitbit Charge5』