もう7年か〜。
長かった様な短かった様な。
色々な事があったな〜。
『ニンテンドー DS Lite』で最後に遊んだ日から……。
久しぶりに遊んでみようかな。
ん⁈やはり、恐れていた事が…………。
DS Lite の電源が入らない
2020年の今、2006年3月に発売された『ニンテンドー DS Lite』を復活させようという記事でございます。
赤い本体は高級感があって、結構気に入ってました。
まず、そのまま電源ONをしました。
………………。
全く反応無し。
次に、ACアダプタを接続しました。
一瞬、オレンジライトがピカッ!
………………。
その後反応無し。
電源が入らない原因を推測
原因として考えられるのは3つ。
1つ1つ潰していきます。
①ACアダプタの断線や接触不良
グルグル巻きにして7年間保管していたので、断線しているかもしれません。
ACアダプタのUSB(本体との接続部分)を何度も抜き挿しすると、毎回0.5秒程オレンジライト(充電のサイン)が光ります。
光るタイミングがどうやら同じで、挿している途中なんです。
完全に深くと挿すとオレンジライトは消えます。
これは断線ではなく、接触不良かもしれない。
思いっきり息を吸って、「フーーー!」「フーーー!」「フーーー!」「フーーー!」。
症状に変化無し。
針金の先にティッシュを細く巻いて、そ〜っと金属部分を拭いてみましたが、変化無し。
接触不良なら、少しは変化があるはずです。
ACアダプタに原因は無いと判断しました。
②バッテリーがへたれた
もう1つバッテリーがあれば判断しやすいのですが、持ってないんですよ。
故障の原因をネットで検索すると、皆さん「もう1つのバッテリーで試した」と出てくるのですが、そんなにバッテリーって持っている物なんですか???
自分にできる事は、裏側のバッテリーを外して本体との接触部分をそーっと拭いてみる、金属のバネが弱っていないかを確認するぐらいです。
*裏ブタを開ける工具として、プラスの精密ドライバーが必要です。
ここで復活してくれるのを願ったのですが、何の変化もありません。
オレンジライトの光る時間が長くなるとか、光るタイミングが変わるとかも何も……。
③本体が完全に故障した
本体が故障すると修理に出すしかありません。
*任天堂の修理受付は2017年4月に終了しています。
修理してもらうなら民間の修理屋さんを探すしかありません。
機械の分解は嫌いではないですが、本体のどこに故障があるのかは内部を見たところで分からない気がします。
基板の上にホコリがたまっているとか、どこかの線が切れているとか分かりやすい原因なら良いのですが、乱暴に扱った覚えもなく隙間だらけのやわな構造でもなさそうです。
わざわざ修理に出すほどの愛は無いかな……。
一か八かバッテリーを交換する
バッテリーか本体か?
五分五分の可能性だと思います。
どう見極めようか?
………………。
オレンジライトが光るのを何度か繰り返したら、ちょっとでも充電できないのだろうか?
もう、DS Lite本体が完全に壊れても良いという覚悟で挑みます!
繰り返し繰り返し抜き挿ししてみます。
が、充電された様子はありませんね。
画面は真っ暗なまま、何の音もしません。
ふと、オレンジライトが光るのと同じタイミングで電源をオンしてみます。
すると、緑ライト(電源が入っているサイン)が一瞬光りました。
これは⁈
DS Liteの声が聞こえた気がしました。
「ボクは動きたいんだよ!バッテリーがたっぷり充電されてさえいれば!」
6割ぐらいの確率でバッテリーに原因があるのではないかと思えました。
Amazonや楽天市場で探すと、「純正品だけど中古」か「純正品ではないけれど新品」のバッテリーがいくつかあります。
自分が購入したのはこちらの「純正品ではないけれど新品」ですが、当たりハズレもある様で、強くオススメするわけではありませんので悪しからず……。
任天堂 ニンテンドー DS Lite 互換 バッテリー USG-003 価格:1,408円 |
バッテリー到着後、恐る恐る取り付けると、電源オンですぐに起動しました。
グッジョブ!
DS Lite 復活
再び遊ぶ事ができる様になった『ニンテンドー DS Lite』。
画面ちっちゃ〜、ドット粗すぎ〜、すっごいオモチャ感〜。
自分もあの頃より大人になったんですよね。
しみじみ……。
懐かしい『風来のシレン』のクリアできなかったダンジョンを遊んでいます。
何だかあの頃より集中力が続かないんですけど……。
昔の機械の方が、今の精密すぎる機械より丈夫なんですよね。
バッテリーを交換するだけで復活しました。
もし、『ニンテンドー DS Lite』の電源が入らなくて困っている方がいたら、この記事が参考になります様に……、いないか⁈
コメントは優しくどうぞ