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iPadからGoogleドライブで共有されたファイルを快適に操作する方法

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いくつか利用できるようにしているOffice系ソフトの中でも、最近メインで使うのはGoogleになっています。

GoogleのOffice系ツールと言えば、Googleのスプレッドシート・ドキュメント・スライドなどです。
同じくGoogleのGmailやカレンダーなどと連携するのが簡単で、個人なら無料のままでも15GBのストレージが使えます。

もしかしたら今後は有料になるサービスがあるかもしれないし、大半をGoogleに委ねる不安は常にあります。

それでもGoogleを使ってしまうのは、誰かとファイルを共有する時に使われることも多いからなんですよね。

今回は、
「iPadでパソコン(Mac)と同じようにGoogleの共有ファイルを使いたかったのに、便利に使えるようにするのにはひと手間ふた手間かかったよ、ふう……」
という内容です。

おそらくiPhoneでも同じかと思いますが、iPhoneは持っていないので断言はできませぬ、あしからず。

普段はパソコン(Mac)内でブラウザ「Google Chrome」からブックマークした「Google ドライブ」にアクセスして、既存ファイルを開いて編集したり新規作成したりしています。

*記事内は2023年8月時点の情報です。

Google ドライブ内の保存場所

パソコン画面でざっくりとデフォルトの保存場所を説明すると……。

パソコンでGoogleドライブのホーム画面
  • 自分で作成したりアップロードしたファイルは「マイドライブ」の中
  • 自分で作成して誰かに共有”した”ファイルも「マイドライブ」の中
  • 誰かが作成して自分と共有”された”ファイルは「共有アイテム」の中

パソコンで利用している分には何の問題もありませんでした。
「マイドライブ」に無ければ「共有アイテム」開くし、という程度の認識で十分です。

では、iPadでは?

もちろん、App Storeからブラウザ「Google Chrome」をインストールしてあります。
ブラウザの中で「Google ドライブ」をブックマークでもしておけば同じ画面が出て同じようにアクセスして編集もできると思いますよね?
違ったんです!
編集はできないんです!

自分のアカウントに何か問題でもあるのかとドキッとしましたが、iPadの仕様のようですね。
そこで、iPadで「Google ドライブ」を便利に操作するための方法です。

Googleの各アプリをインストール

ひと手間目!

アプリが必要です!

「Google スプレッドシート」を使うには「Google スプレッドシート」のアプリを、「Google ドキュメント」を使うなら「Google ドキュメント」のアプリを、「Google ドライブ」を使うなら「Google ドライブ」アプリを……。
と、必要とするそれぞれのアプリをインストールしてログインします。

アプリがインストールされていれば、ブラウザからアクセスして編集しようとしても勝手にアプリが開いてくれます。
もちろんアプリを直接開いてもOKです。

iPadではGoogleのサービスが問題無く使えるよう、アプリが各種取り揃えられていますね。

iPadでのGoogleの各アプリ

自分はいちいちアプリを入れるのか⁈と思いましたが、iPhoneが多数派の日本ですし、ここまではご存知の方も多いでしょう。

iPadの「ファイル」アプリに表示する

ふた手間目!

iPadの「ファイル」アプリに「Google ドライブ」を表示させます。

もし、例えば「Google スプレッドシート」しか使わない!誰とも共有もしない!であれば単体のアプリを入れて、「ファイル」を通さなくても良いです。
色々なデータを閲覧だけできれば良い!なら「Google ドライブ」アプリだけでも良いです。

何かと連携・編集するなら「Google ドライブ」をiPadの「ファイル」アプリに表示させることをオススメします。
方法は簡単です。

「Google ドライブ」がインストールされていたら「ファイル」アプリのサイドバーで「サイドバーを編集」をタップすると「Google ドライブ」を追加できます。

丸の中に点3つマークをタップして「サイドバーを編集」。

iPadの「ファイル」アプリでサイドバーを編集

お馴染みの「Google ドライブ」マークをオンにするだけですね。

iPadの「ファイル」アプリに「Google ドライブ」を表示させる

これで、「ファイル」アプリに「Google ドライブ」の「マイドライブ」が表示されました。

Googleのアカウントを複数持っている場合は、その時点で「Google ドライブ」アプリでログインしているアカウントの「マイドライブ」が表示されています。
まあ、アカウントを切り替えるのはどこからでも簡単(アカウントの丸アイコンをタップして切り替えるだけ)なので、自分がどのアカウントのファイルを編集しようとしているのかを分かっていれば問題無いです。

ここまでご存知の方もまあまあ多いでしょう。

「ファイル」から共有アイテムにアクセス

悩んだのはここからです。

上でも触れましたが、自分で作成したりアップロードしたファイルは「マイドライブ」、誰かが作成して自分と共有されたファイルは「共有アイテム」にあります。

iPadの「ファイル」アプリで表示されるのは「Google ドライブ」の「マイドライブ」です。

他の人が作って自分に共有されたファイルは、デフォルトでは「マイドライブ」に入っていないんです。

パソコンを持ち歩かずiPadで作業をスマートに完結させるのが目標でもあります。
ファイルによってあっちのアプリを開いたり、こっちのブラウザを開いたりというのは美しい所作ではありませんよね。

で、悩んだ所、
解決策は「マイドライブ」にショートカットを置く!でした。

パソコンからでもiPadからでも設定できます。

パソコン(下記画像はMacの画面)からだと、整理>ショートカットの追加。

Macで「Google ドライブ」のショートカットを設定する

ショートカットを置く場所は「マイドライブ」以外も選べますね。

Macで「Google ドライブ」のショートカットを「マイドライブ」に設定

iPadからだと↓こんな感じで「ドライブにショートカットを追加」を選びます。

iPadで「Google ドライブ」のショートカットを設定

「マイドライブ」にショートカットを置いてしまえば、お好きにフォルダを作って共有されたファイルだけまとめておくのも良し、関連ファイルと一緒にしておくのも良いですね。

少々難があるとすれば、「ファイル」アプリではショートカットだというのが分かりにくいので、共有されているのを忘れてしまいそうという点でしょうか。

「Google ドライブ」からアクセスするとショートカットだと分かる矢印付きアイコンがあるのですが、「ファイル」アプリにはありません。
タグ付けでもしておくのが良いかもしれませんね。

「Google ドライブ」ショートカットの矢印付きアイコン

Googleドライブ ヘルプ>Google ドライブのショートカットを使用してファイルやフォルダにアクセスする もご確認ください。

まとめ

iPadにアプリを沢山インストールさせることなくウェブ上で操作を完結させたかったのでアプリが増えて残念でしたが、まあ妥協して良しとしましょう。

パソコンでは全く必要性を感じなかった「マイドライブ」へのショートカット、何年も「Google ドライブ」を使いながら知りませんでした。

数日パソコンが手元にない状態になるので、iPadだけで何とか作業を進められる状態にしたくて右往左往したのが今回です。
心の中では「パソコンがあればあっという間なんだけどな〜」と思いながら必死にiPadを触っています。

iPadで「Google ドライブ」を快適に操作するには、Googleの必要な各アプリをインストールして、「ファイル」アプリに「Google ドライブ」を表示させ、「マイドライブ」に入っていないファイルは「マイドライブ」にショートカットを置こう!!!

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