近所のドコモのWi-Fiスポットがめちゃくちゃ減ってる〜。
【一部のWi-Fiスポットにおけるサービス提供終了のお知らせ】(2022年9月30日更新)
「docomo Wi-Fi」が終了するからと「d Wi-Fi」に契約変更したのは最近だったはず。
「d Wi-Fi」はdポイントクラブ会員なら、ドコモ契約者でなくても無料で利用できる公衆Wi-Fiサービスです。
*記事内は2022年10月時点の情報です。
Wi-Fiスポット終了でユーザーは?
2022年3月31日にセブンイレブンの「7SPOT」が終了し、ちょっと不便になったな〜と思ったばかり。
6月、9月、10月は、全国の鉄道や空港で続々と終了です。
我が北海道でも、札幌市営地下鉄(駅)は2022年9月30日で提供終了、続いてJR北海道(駅)が10月31日で提供終了と、大きな大きな影響を感じています。
ドコモとの契約は、データ容量の少ないプランでドコモケータイ(SH-02L)を利用しているので、公共交通機関で移動中は駅にいる時に通信するクセが付いていましたから。
駅が全滅か〜、厳しい……。
確実に「d Wi-Fi」が使えるのはドコモショップ!
……と思っていたら、3割程度の店舗数縮小との報道がありました。
近所の小さい店舗が縮小の対象になる可能性高し!
残るは、一部のコンビニやスーパー、飲食店、ガソリンスタンドなどをピンポイントで訪れて、店舗利用のついでにちょこっと利用させてもらう感じですか……。
ドコモのWi-Fiスポットの場所を調べるには、ウェブのドコモのWi-Fiスポット検索や、スマホアプリ「ドコモスピードテスト」が便利ですよ。
終了理由は、そもそも東京オリンピックの為に整備されていたとか、コロナで利用者が減ったとか、莫大な維持&メンテナンス費用をかけて継続するメリットがなくなってしまったとか。
ドコモ以外のフリーWi-Fiも同様の状況のようですね。
街中で他のフリーWi-Fiはできるだけ使いません。
お客さんの為にと無料のWi-Fiを提供してくれている店舗さんはとってもありがたいのですが、同じWi-Fiを悪意のある誰かが利用しているかもしれないのが怖いです。
動画やゲームは自宅Wi-Fiです。
でも、今後、もし、突然、契約プラン以上のモバイルデータ通信が必要になったら?
例えば、安全なWi-Fiが無い場所へしばらく行くことになった。
例えば、カーナビが無い車での移動でスマホの長時間ナビが必要になった。
例えば、パソコンやタブレットに長時間テザリングが必要になった。
などなど。
ドコモの場合は、1GBずつ容量追加できます。
1GB追加オプション/1GBあたり1,100円
契約プランの利用可能データ量を超えたとき、または「スピードモード」で指定した追加データ量を超えたとき、「お申込み後から適用」で追加購入したデータの利用可能期間は購入月の翌月末日まで。
ドコモオンライン手続き・電話・ドコモショップ/d gardenで申込み可能です。
dポイントの充当も可能です。
*「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」は申込み不可
基本の契約プランの容量を超えた時は、速度低下(プランにより送受信時最大128kbpsまたは1Mbps)するだけで通信できなくなる訳ではありません。
テキストメッセージの送受信程度ならデータ容量を追加せずに低速通信でも大丈夫だと思いますよ。
フリーWi-Fiを利用しないなら
普段は低容量低価格のプランで十分だけど、ごく稀に容量が足りなくなる。
自宅以外ではWi-Fiを使わない(使えない)前提で、ドコモ以外への契約変更も考える場合の選択肢の絞り方を2つほど提案してみます。
データ容量追加できる通信会社から選ぶ
チャージ料金にのみ注目して紹介します。
チャージしたデータ量の利用期限や対応するプラン名は各公式サイトで確認してくださいね。
au、SoftBankならドコモとほぼ同じ金額設定で1GBチャージは1,100円です。
auなら0.5GB/605円〜、SoftBankなら上限回数を設定できるオートチャージが便利ですね。
楽天モバイル なら基本は無制限ワンプランなので楽天回線エリアなら追加することは無いですが、パートナー回線の場合のみ20GBを超えたら1G/660円で追加できます。
povo2.0 のデータトッピングはその時々で無駄の無い契約ができます。
データ追加1GB(7日間)390円〜でトッピングできます。
細かく申し込むのが苦にならない人に人気があるのも納得です。
Y!mobile には基本プランにより追加容量が異なる「データ増量オプション(550円/月)」があり、シンプルSなら2GB追加です。
UQモバイル は、「データチャージ(100MB220円〜)」と「増量オプションⅡ(550円/月)」があり、どちらがお得か?悩んでしまうかも。
ahamo(1GB/550円)は、20GB&さらに大盛りが必要な人の為のプランです。
小盛(低容量プラン)が熱望されていますね。
その他のサブブランドや格安SIM(MVNO)なら、1GBチャージで550円前後が多いです。
ドコモのエコノミーMVNOであるOCN モバイル ONE(1GB/550円)や、SoftBankのサブブランドのLINEMO(1GB/550円)などです。
イオンモバイル(1GB/528円)も多くの人に使いやすい通信会社ですよ。
mineoの「パケットチャージ」は100MB(55円)単位で一度に購入できるのは1GBまで、上限は15GB/月です。
NUROモバイルは「容量チャージ(1GB/550円)」だけでなく、「Gigaプラス(契約プランに応じて3か月ごとにデータ容量をプレゼント)」が特徴的です。
IIJmioはプランにより異なりますが、ギガプラン専用追加データ量は1GB/220円です。
LIBMOやy.u mobileでは1GB/330円から、エキサイトモバイルならプランにより1GB/220円〜5GB/1,100円ですが、基本プランに特徴があるので自分の使い方に合っているかどうかを吟味してください。
データ繰り越しできる通信会社から選ぶ
低容量プランでも残った場合に繰り越しできると余裕が生まれます。
キャリア(ドコモ、au、SoftBank、楽天モバイル )は残念ながら繰り越しできません。
サブブランドなら、Y!mobile、UQモバイル がデータ繰り越しに対応しています。
格安SIM(MVNO)で繰り越し可能なのは、OCN モバイル ONE(ドコモのエコノミーMVNO)、イオンモバイル、mineo、IIJmio、LIBMO、y.u mobile、エキサイトモバイル、NUROモバイルなどですね。
多くは自動で翌月に繰り越しですが、上限の違いやプランによる限定条件などがあるので公式サイトで確認してください。
mineoなら、通常の翌月繰り越しの他に「パスケット(月額110円)」を申し込むと、なんと無期限で余ったパケットを貯めることができますよ。
いざという時⁈
いざという時が考えられる一番は災害時です。
大きな災害時はドコモや他キャリアもWi-Fiを開放してくれます。
(今後も必ず開放してくれるとは限りませんが)
*災害時の無料Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」は誰でも利用できる反面、セキュリティ面で不安のあるWi-Fiです。
むやみに個人情報を入力しないなど、利用には注意が必要です。
いくつかの格安SIMでは数GBのデータ容量を無償提供してくれた実績もあります。
(格安SIMも淘汰されてきましたが、経営が厳しいと突然通信手段が失われる可能性も)
最近は、通信会社間で非常時にローミングできる仕組みを作ろうとしてくれています。
大きな災害時は各通信会社さんにお世話になります。
大きな災害時ではなくても個人的ないざという時の困難回避法として、
Wi-Fiに繋げられる場所を知っておく!
もちろん自分のスマホでWi-Fiへの接続方法を確認しておく!
怪しいフリーWi-Fiは避ける注意深さも忘れない!
データ容量が足りなくなった時に自分のスマホは追加できる?追加するならアプリから?ウェブから?も確認しておく!
ドコモのWi-Fiスポットがここまで縮小されるのは想定外⁈でしたからね。
いざという時が来ないのは願うところですが、必ずいざという時が来るという覚悟もしている今日この頃。
逃げ道はいくつでも用意しておきましょう。