2025年10月30日、恐る恐る発表の日を迎えました。
デザインツールとしてもう一歩ながらも愛用していますから。
新しくなりました。
その名は!!
『Affinity』

新『Affinity』です。
ゆるい雰囲気のロゴになりましたが、この緑色は嫌いじゃないです。
仰々しい「まもなく発表!」のメールが届いてから、もしかして新しくV3が登場?また数万円で購入?と思っていたのでビックリ!
新『Affinity』自体は無料でダウンロード可能です!そう無料!本当に無料!(しつこい)
ダウンロードには『Canva』のアカウントが必要です。
『Canva』と『Affinity』の関係については省きますが、デザイン作業をするなら『Canva』のアカウントは持っている方も多いと思いますし、新しく登録するにしても問題は無いでしょう。
新『Affinity』、おそらく良い。
まだ使い込んでいないので断定はできませんが、おそらく良い。
無料のままでも既存の『Affinity V2』がちょっと変わった?と思いながら利用できます。
しかし、『Canva』で有料プランにしてAI画像生成機能も利用するべきです。
V1から続くAffinityユーザーが嫌っていたサブスクだよね?!と思ってしまいますが、色々考えて、おそらく良い。
2025年11月時点で、Canvaプロ(個人プラン)は月額¥1,180、年額¥8,300です。
ライバルのあちら様よりお得感!
『Affinity V2』ユーザーの自分がどうなることかと心配していた部分ですが、『Affinity』をベースに『Canva』のAI画像生成も使えるなら大歓迎!
(『Canva』ベースだとちょっと辛い)
AIによる画像生成&編集はAdobeを羨ましく思っていた部分です。
*AIを利用する場合は著作権にくれぐれも気を付けましょう。
新『Affinity』はそれまでの『Affinity V2』とは別物(V2のバージョンアップではない)なので、両方とも使い続けることは可能です。
Affinity V2 スートを使用したい場合は?アップデートは入手できますか?
まったく問題ありません。お使いの Affinity V2 ライセンス (Serif 経由) は引き続き有効で、Serif はアクティベーション サーバーをオンラインで維持します。ただし、これらのアプリは今後アップデートを受け取れない、ということにご注意ください。
最適な体験を得るため、新しい Affinity by Canva アプリのご使用を推奨します。
Affinity>よくある質問
両方使い続けるにあたって注意が必要なのは、
新しい Affinity で作成したファイルを Affinity V1 または V2 で開くことはできますか?
Affinity V1 および V2 のファイルは新しいアプリで開いて編集できますが、新しい .af ファイルは V1 または V2 で開いたり編集したりすることはできません。
Affinity>よくある質問
拡張子が違うので、V2のファイルが勝手に新『Affinity』で開かれることはないと思いますが、どちらを使うかはよく考えてからですね。
さっそく新『Affinity』をパソコンにインストールしてみました。
2025年11月時点でWindowsとmacOSのみですが、iPad版は今後利用可能になるそうです。
インストール後、まだ1日ですがこの記事を書いています。
『Canva』と連携させることで広がった新機能についての学習は追々として……。
『Affinity V2』の設定をどこまで引き継いでいるの?の方が心配です。
Affinity by Canva内で既存のAffinity Store IDはリンクさせることができます。
リンクを解除させることも可能です。
新『Affinity』のようこそ画面で、Canvaプロフィール名 > 詳細 > リンクAffinity IDを選択します。

過去にAffinity Storeから購入したアドオン達はリンクされていますが、勝手には新『Affinity』の中にはインストールされていないので、自分でポチポチとクリックしていきます。

以前の Affinity の購入物を再ダウンロードするにはどうすればよいですか?
アカウント ページからアカウントにサインインすることで、以前購入した Affinity の購入物を再ダウンロードできます。以前の Affinity と同じものは今後のアップデートを受け取ることができないのでご注意ください。無料の新しい Affinity をダウンロードすることを推奨します。
Affinity>よくある質問
ただ、Affinityサイトのアドオンストアはなくなっていたので、あのブラシセットをそのうち買おうと思っていたのに〜というのは時すでに遅し?!
(Affinity IDもいずれなくなるのかな?!)
では、Affinity Store以外からインストールしたアドオンや、自作のブラシやアセット、マクロ設定などは?
他のソースからのアドオンについて
ほとんどのタイプのアドオンでは、インポートプロセスは、アドオンのタイプに対応する1つ以上のカテゴリまたはアプリケーションパレットをパネル上に作成します。
追加(フォントを除く)を作成するには、ドキュメントとカスタムコンテンツをAffinityからエクスポートします。
その他のソースからアドオンを使用する方法については、アドオンのエクスポートおよびアドオンのインポートを参照してください。
Affinity>ヘルプセンター>インストールと設定>https://www.affinity.studio/ja_jp/help/access-and-manage-affinity-store-add-ons/Affinityストアのアドオンの追加と管理
手動って頑張れ!ってことかな?
自分でカスタムしたのはどれだっけ?
スウォッチで作成したオリジナルのカラーパレットは自動で移植されていました。
全てをエクスポート&インポートできたのを確認するまでは、環境設定も見比べながら独自の設定を移行するまでは、地味ながら便利に使っていた機能が削除されていないか確認するまでは『Affinity V2』と新『Affinity』を使い分けすることになりそうです。
もちろん『Canva』も用途によって使うので、3つを使い分けですね。
あと、願わくは『Canva』内の日本語フォントを『Affinity』で使わせてほしい!
今後も改良アップデートを期待しています!
新『Affinity』、旧V2ユーザーとしては無料なの?と戸惑いもありながら、おそらく良い!








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