当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

容量16GBの『iPad Air 2』を初期化→復元でストレージ復活!

スポンサーリンク

『iPad Air 2』とは2014年に発売されたiPadです。
2024年の現在は、もう最新のiPadOSには対応していないので、利用方法はモニターや音楽を聴く時のデバイスとして使っています。

さらに我が『iPad Air 2』は容量が16GBとショボショボです。
必要の無いアプリやデータの削除をして、何とか『iPadOS 15.4』までアップデートしてきました。
もうストレージに限界がきました。

まあ、データは置いているので容量を空ける治療ができるかどうか試してみました。
バックアップして初期化からの復元です。
クリーンインストールってやつですね。

ストレージの使用状況を調べる

『iPad Air 2』の「設定」→「一般」→「iPadストレージ」で調べます。
それぞれアプリはどれくらい使っている?
OSやシステムデータはどれくらい占めてる?
わかりますね。

『iPadOS 15.4』にアップデートした直後に調べると、お〜〜〜!
16GB中15.3GBも使っています。
もう身動きとれないくらいギリギリです。

『iPad Air 2』のストレージ
『iPad Air 2』のストレージ

たまにしか使わないアプリは「Appを取り除く」で休眠させてあるし、写真や動画は『iPad Air 2』の中にはほとんど保存していません。

容量の大きなデータや必要無さそうなファイルがあると、iPadの方から整理したら良いんじゃない?とオススメが出てくることもあります。
自分はギリギリまで手動で削除しているので無いです。

となると、何とかできそうな最後の場所は6.39GBも使っている「システムデータ」です。
大切なはずですが何が保存されているのかわからない謎データです。

再起動程度では減らないので、いっそ「初期化」して「復元」してみることにしました。
自分は『MacBook Pro』を利用しているので簡単なはず!
初期化すると、ちょっとした不具合なんかも解消されるはず!
いざ!

MacでiPadをバックアップ

MacのFinderを利用すると簡単ですが、iCloudやWindows PCでもバックアップできますよ。

詳しい手順は、Apple公式サイト>iPadユーザガイド>iPadのバックアップを作成する

では、Macでバックアップを作成します。

『MacBook Pro』と『iPad Air 2』をUSBケーブルで接続します。
初めて接続する場合は信頼する許可を求められる場合があります。

『MacBook Pro』と『iPad Air 2』をUSBケーブルで接続

Finderのサイドバー中に自分のiPad名が出てくるのでクリック。
「一般」が選ばれているかと思います。
「iPad内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選んで「今すぐバックアップ」をクリックします。

MacのFinderでiPadをバックアップ
MacのFinderでiPadをバックアップ

バックアップは数分で終了しました。

iPadを復元(初期化)

詳しい手順は、Apple公式サイト>iPhone、iPad、iPod を初期化する (工場出荷時の設定に戻す)

ここまでケーブル接続したまま作業していたのですが、何故か「ソフトウェア」の項目が消えたので、一旦ケーブルを外して再接続させました。
(外す時はいきなりケーブルを抜くのではなく、サイドバー内のiPad名横のイジェクトボタンをクリックしてからね。)

「iPadを復元」を選びます。
(「初期化」したいのに「復元」と言うのが何だかもやっとします……。)

MacのFinderでiPadを復元
MacのFinderでiPadを復元

「iPadの”探す”をオフにする必要があります。」とのメッセージが出ました。

iPadの”探す”をオフにするメッセージ

『iPad Air 2』でiCloud設定に入ってオフにしてきます。
この時、Apple IDのパスワード入力がありましたので思い出しておいてください。

『iPad Air 2』の設定から”探す”をオフにする
『iPad Air 2』の設定から”探す”をオフにする

改めてMacのFinderから「iPadを復元」を選びます。
「全て消去されます」のメッセージに一瞬ひるみますが、「復元」をクリックします。

iPadを初期化する確認メッセージ

ちなみにOSは維持されます。
今回の場合は『iPadOS 15.4』のままです。

バックアップから復元

バックアップから復元が上手くいくかどうか?ドキドキですね。
深呼吸をして改めてケーブルを接続し直しました。

「新しいiPadへようこそ」と表示されました。
「このバックアップから復元」を選びます。

MacのFinderでバックアップから復元
MacのFinderでバックアップから復元

途中で利用規約に同意したり、パスコードを再設定したり、送られてきたテキストコードを入力したり……、流れに身を任せていけば20分ほどで復元完了しました。

復元完了後のストレージは?

お〜〜〜!
「システムデータ」がめっちゃ減ってる!!
6.39GBから2.83GBになっている!!!

『iPad Air 2』初期化直後のストレージ
『iPad Air 2』初期化直後のストレージ

その後、休ませてあったいくつかの必要な「Appを再インストール」します。
と言っても基本のマップやメモやメール、お絵かき用アプリ1つ、暇つぶし用のパズルゲーム1つ、ブラウザとして欠かせない「Google Chrome」程度です。
最小限の必要なアプリを設定したら……、

3.36GBでまだ余裕ある〜!

アプリを再インストール後のストレージ
アプリを再インストール後のストレージ

OSとアプリやメールのデータを合わせても12.8GBでした。
15.3GBから12.8GBまで減ったので、とりあえず成功!
使っているうちにまた「システムデータ」は増えるので、いつまでもつかな?

Appleさんから「もう16GBの『iPad Air 2』はご遠慮ください」と言われそうですけどね。
*OSが古いのはセキュリティの不安もありますから、重要なデータはできるだけ削除しておくのが賢明です。

まとめ

容量が足りなくなったiPadのストレージを延命させる方法の1つが、初期化してバックアップから復元、いわゆるクリーンインストールです。
この方法で容量が空く場合もあれば、ほとんど変わらない場合もあるそうです。
あまり期待し過ぎも禁物ですよ。

初期化するのも勇気がいりますから。
復元してもデータが壊れていたらどうしよう?ってね。
*データが壊れたり、何か重大なエラーが出たりというリスクはゼロではありません。

さて、『iPad Air 2』も置いておきながら、そろそろ新しいiPadを購入です。

コメントは優しくどうぞ

タイトルとURLをコピーしました