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『Google Nest Hub』単体でも遊べる置き時計としてオススメ

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『Google Nest Hub』を買いました。
Googleが発売したスマートディスプレイです。
画面付きはまだ種類が少ないのですが、これから発展するであろう画面付きスマートスピーカーです。

『Google Nest Hub』表側
↑『Google Nest Hub』表側
『Google Nest Hub』裏側
↑『Google Nest Hub』裏側

色は「サンド」ですが、グレーがかったピンクです。
土台部分は繊維素材で覆われているので、汚れが落ち難そうです。
キッチンなどで使う場合、水分系の汚れは特に危険です。
購入時に画面を保護する為に包んであるフィルムは、まだ付けたままにしています。
だから、画面の真ん中に「G」があるのです。(笑)

しかし、家中のリモコンをスマートホーム化する気は、まだまだ無いのです。
スマートホーム化するには、照明やテレビ自体を対応した機種にするか、スマートリモコンを別に用意して登録しなければいけません。
スマートリモコンの性能も様々ですし、いざ接続しようとしても対応していなかったというケースもあるみたいなので、もう少し先にします。

今回は、たまたま長年使った掛け時計が動かなくなってしまって、新しい掛け時計を買おうか考えていると……。

他にも見える所にいくつか置き時計があるし……。
なかなか納得できるデザインが見つからないし……。
掛け時計を買っても、ほぼ掛け時計としての仕事しかしてくれないし……。

結論!我が家に掛け時計は必需品ではない!!!

では、時計の機能もあって、プラスアルファの機能もある何か……?
スマートディスプレイだ!!!

Google Nest Hub

いくつかあるスマートディスプレイのうち、2020年1月時点では、信頼性や自分の環境を考えると、Google製の『Google Nest Hub』か上位機種の『Google Nest Hub Max』の2択でした。

『Google Nest Hub』

Google GA00516-JP スマートディスプレイ Google Nest Hub  チョーク

価格:11,980円
(2020/1/20 23:32時点)

『Google Nest Hub Max』

Google Nest Hub Max チョーク

価格:28,050円
(2020/1/20 23:36時点)

カメラ機能が付くとセキュリティが気になってしまうのと、突然『Google Duo』でビデオ通話しようと言われたら困る⁈気がしたので、カメラ無し『Google Nest Hub』に軍配!
実際に店頭で見ると、『Google Nest Hub Max』の大きさには圧迫感を感じたので、コンパクトな『Google Nest Hub』に軍配!
お値段の差もプラス1万円以上、入門機として妥当な『Google Nest Hub』に軍配!

カメラ機能があるなしと画面の大きさ以外にも、カメラ機能を使ったジェスチャー操作ができるかなどが大きな違いです。

スマホにアプリ『Google Home』をインストールして、細かい設定はアプリから行います。

自宅Wi-Fiへの接続も、画面の指示通りに操作していけば、あっという間でした。

2020年1月時点での機能を堪能してみましょう。
尚、スマートリモコンは接続していないので、『Google Nest Hub』単体でもできる機能の紹介です。

置き時計として

まずは、基本機能の時計です。
8種類の時計デザインから選びます。

『Google Nest Hub』の時計デザイン

アートギャラリーやフォトアルバムの中の写真を表示させる事もできます。
常時表示にするか、5分間操作がなければ画面オフにするかも選ぶ事ができます。

………………。

もう少し、時計のバリエーションが欲しいです。
日付も一緒に表示するとか、秒針も表示するとか、カレンダー画面とか。

「OK!Google!」

楽しくて、何度も話しかけてしまいますね。
「OK!Google!楽しい曲をかけて」
「OK!Google!音量上げて」
「OK!Google!曲名は?」
「OK!Google!次の曲にして」
「OK!Google!ストップ」

………………。

ふう、疲れました。
いちいち「オッケー!グーグル!」と言うのが疲れました。
日本語版は「ねぇ!グーグル!」でも反応する様に設定されています。
「オッケー!」より楽ですが、もうちょっと短くならないのかな?

「ねぇ!グーグー!」←反応しました。
「ねぇ!グーーー!」←イントネーションを「グーグル」風にすると反応します。
「ねぇ!ムームー!」←反応しました。
その他、五十音の「うの段」なら比較的反応が良いですね。
最後の「ル」を発音しなくても良いので、少し楽になりました。

ちょっと違う名前を付けちゃいましょう!

ショッピングリスト

次に買い物に行く時、買ってくる物を忘れない様、「買い物リストに〇〇入れて」と思い付いたらドンドン追加できます。
スマホのアプリ内で『ルーティン』を編集して、「買い物に行ってくる」と言ったら「ショッピングリスト」を読み上げる様にさせました。

『ルーティン』とは、コマンド(言葉)とタスク(何をしてくれるか)を組み合わせる便利機能で、自分でカスタマイズもできます。
良いんじゃないですか⁈

………………。

リストの削除は、声ではできません。
スマホからショッピングリストに入って消さなければいけません。
「削除して!」と言うと、「ショッピングリストの項目の削除は、まだできません。」と言われます。
「まだ」と言っているので、今後する気はあるんですよね?
「ショッピングリスト、バルス!」で削除できる様、アップデートを願います。

アラーム

『Google Nest Hub』ではアラーム音の種類を選ぶ事はできません。
ミュージックアラームやキャラクターアラームは、早く日本でも使える様にして〜と、祈るばかりです。

優しい木琴の様な音が流れるのですが、音が小さいと起きるのは難しいです。
アラーム音は最大にしてっと。

………………。

タイマーの音も一緒に最大になってしまいます。
タイマーは起きている時に使うので、最大音でなくても大丈夫です。
ビックリします。
アラームとタイマーの音量は別々に設定できる様、アップデート願います。

音声認識

音声認識は個人の滑舌も関係してくるでしょうから、バッチリと言う人も、なかなか聞き取ってもらえない人もいるでしょうね。

あまり長い文章にしてしまうと、「スミマセン、お役に立てそうにありません、もっと頑張ります。」と言われてしまいます。
自分の場合、画面上に表示される文字を見ると、ほぼ聞き取ってくれている様です。

………………。

よく使う「ただいま」と「タイマー」を聞き間違えられるのがストレスです。
「た・だ・い・ま」と言い直します。

画面付き

堪能するべき機能は画面付きである事ですよね。

アカウント登録している音楽サービスや動画サービスがあれば、リンクさせて利用できます。
『Google Play Music』『うたパス』『Spotify』『AWA』『dヒッツ』『Netflix』『Hulu』『U-NEXT』『ビデオパス』などなど。

そんな中でも、『YouTube』は無料サービスでも利用できます。
自分は、たまにしか『YouTube』を観ません。
なので、スマホの『YouTube』アプリは無効にしてあり、観る時はブラウザから。
そんなしょうもない奴に対しても、『Google Nest Hub』は頑張って検索してくれます。

懐かしい曲を聴いたり、テレビではもう再放送しない映像を観る事ができたり、なかなかやるじゃん『YouTube』!(今更⁈)

………………。

画面の大きさは7インチ。
しっかり映像を観たいなら近くに寄らなければなりません。
映像重視なら10インチの『Google Nest Hub Max』には勝てません。

スマートディスプレイ入門機に

使ってみるまで何ができるか?よく分かりませんでした。
本来はスマートリモコンも接続して、家中のあらゆるリモコンを音声操作するのが、Googleとしても使って欲しいであろう使い方です。
スマートリモコンは追々……。

=2020年8月追記=
スマートリモコン『Nature Remo 3』を買っちゃいました!

=追記終了=

タッチ操作できる画面があるから、タブレットの様にアプリの操作もできるんだろうか?とも思いましたが。
画面でタッチ操作できるのは、簡単な本体設定(音量や明るさ)や、映像や音楽の停止・再生・次の曲へなどの単純操作でした。

スマートディスプレイを選ぶならGoogle系が良いのか?Alexa系が良いのか?今は買わずにApple系が追いついてくるのを待つか?
なんならミックスさせて使うか?
調べてみるとキリがありませんでした。

高機能でカメラ付きでスマートリモコンであれもこれも接続となるとセキュリティの心配も出てきますから、家のネットワークを守るセキュリティシステムも考えなければいけなくなりますよ。

『Google Nest Hub』は入門機としてオススメできます。
画面の大きさからすると、寝室に置いて、照明も声で操作できる様に接続するのがベストでしょうか。
家のスマートホーム化はまだ先でも、遊べる置き時計を求めて『Google Nest Hub』。

帯に短し襷に長し、掛け時計に短し置き時計に長し。

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