待望の『Fitbit Luxe』(2021年7月発売)が届きました。
2年半使った『Fitbit Charge 3』から機種変更です。
いつもは発売後に家電量販店に行き、モックアップ(外観だけを確認できる展示用の模型)で質感を確認してから購入を判断する慎重派の人間ですが、『Fitbit Charge 3』が壊れそうだったので発売前に予約しました。
Fitbit フィットビット Fitbit Luxe フィットネストラッカー ルナホワイト/ソフトゴールド L/Sサイズ FB422GLWT-FRCJK 価格:17,990円 |
いざ、開封の儀!
コンパクトなパッケージで、本体&充電ケーブル&Lサイズ用交換バンドがセットです。
取扱説明書は注意書きが大半で、使用方法などはアプリ内の「使用方法」やマニュアル(PDF)をダウンロードして確認します。
色は「ルナホワイト/ソフトゴールドステンレススチール」を選んだのですが、バンドの色は落ち着いたホワイトだと思いますよ。
てっきり、鮮やかで元気が出そうなピッカピカのホワイトじゃないのかと思っていたので。
実物は薄いマットベージュ、ややグレーがかっているので、オークル系の自分の肌にも馴染みます。
ゴールドステンレススチールの外枠はピッカピカなので手垢はすぐ拭きたくなりますね。
他の色はわかりませんが、想像していたより高級感がありました。
『Fitbit Luxe』の充電ケーブルはマグネット式でした。
つい先日、 Appleが磁石を内蔵したApple製品は医療機器に干渉するおそれがあると発表したばかりなので、ちょっとドキドキします。
Fitbitからは注意喚起のアナウンスは出ていないので問題無いのかもしれませんが、念の為、医療機器の近くに行く時は少し距離を置くよう気を付けると覚えておきましょう。
いざ、ペアリング開始!
『Fitbit Luxe』は「セットアップにはApple iOS13.3以降かAndroid OS8.0以降のスマホかタブレットで互換性があります」となっていますが、順調に進むかどうかは神のみぞ知る⁈
機種により苦労するかもしれないので、Fitbit公式サイト「Fitbit互換デバイス」を事前に読んでおく事をオススメします。
以前の機種ではWindowsやMacのパソコンからも設定できていたのですが、『Fitbit Luxe』は互換性のあるデバイスにFitbitアプリ(無料)をインストールする必要があります。
自分は3台目のFitbitなので既にアプリの使い方も慣れていますが、初めての方はアカウント登録が必要です。
*FitbitはGoogleと連携したので、Googleに抵抗がある場合はFitbitの利用はよく考えてくださいね。
ペアリングはFitbitアプリ内で「+デバイスを設定」から『Fitbit Luxe』を選んだら、後は指示に従うだけです。
ペアリングには20分程かかりました。
フル充電になったのを確認したら細かい設定をしていきましょう。
いざ、時計デザイン選び!
まずは基本の時計です。
スマホのアプリの中に「文字盤」があるので、好みで選びます。
もちろん時間がわかって、できれば秒針も付いていて、日付も表示されると良いですね。
2021年7月のスタート時点で時計デザインは20種類。
え〜っと、アナログ風のデザインは正確な時間が分かりにくい、デジタル風のデザインはどれもクセがあります。
もはやアナログ風デザインは正確な時間をわからせる気は無いみたい⁈
時計が分かりにくいって、結構な問題です。
とりあえず、いくつかセットしてみて……。
さ、更に思わぬ問題!
日付をパッと確認したいのですが、文字が小さい!
この小ささは老眼になったら苦労しますよ!
自分は夕方老眼の自覚があります。
疲れ目の夜に小さい日付を正確に読む事ができるかどうか、6と8とか間違いそう……。
時計画面を1回スッと上にスライドすれば大きめに曜日と日付が表示さますが、手が汚れている時などには触らずに確認したいんですよんね。
これ、実際の画面が思ったよりも小さいんです!!
歴代のFitbitトラッカーでも「もう少し画面いっぱいに表示されたら良いのにな〜?」というプチ不満はあったのですが、『Fitbit Luxe』は小ささが際立っています。
元々コンパクトな機種なのに、実際に表示できる部分は黒く画面に見える部分のほぼ半分なんです!!!
『Fitbit Charge 3』と比べても大きさは約半分です。
↓画像右『Fitbit Luxe』の画面左上に日付が表示されていますが、小さいですよね、ね。
AMOLEDカラーディスプレイで色鮮やかなので、見やすさは向上しています。
環境に合わせて明るさを自動的に調整してくれる(画面下部に小さい光センサーがある)とはいえ、文字が小さくて見間違えそうというのは別問題ですね。
『Fitbit Charge 3』の頃から気になっていた、秒針の1〜2秒の遅れは同じです。
いや『Fitbit Charge 3』は2〜3秒の遅れだったので少し改善された?
スマホとBluetooth同期する時のタイムラグなのかな?
そういうものなのだと思って使っていますが。
いや〜しかし、バリバリの老眼になったら困るかもしれないな〜。
でも、綺麗なのは間違いないですよ!
他にも外観で気になる点を少々。
『Fitbit Luxe』本体にはボタンが無いので、画面オンにするには「画面をダブルタップ」するか、「手首をクルッ」とさせます。
「手首をクルッ」は設定でオフにもできます。
『Fitbit Charge 3』の場合、「画面をダブルタップ」や「手首をクルッ」は2年を過ぎた頃から反応が鈍ってきたので、サイドの感圧ボタンを頼りにしていました。
『Fitbit Luxe』にはボタンが無い、ちょっと不安です。
50mの耐水性もあるので、誤作動しないように「防水ロック」できる機能もあります。
水泳の趣味は無いですが、台所での水仕事も多いのでしっかりとした耐水性は安心です。
バンドの細さへの不安は仕方ないですね。
多分、切れます。
バンドは消耗品です。
『Fitbit Luxe』発売直後は種類が少ないですが、しばらくするとネットで素敵なデザインの交換バンドがたくさん発売されます。(純正品ではないですが)
切れる前にいくつか用意しておきましょう。
ディスプレイは残念ながらゴリラガラスではないので、傷が付きやすいかもしれません。
保護フィルムを使ってみようかな?
スマホと違って手を洗うだけでも濡れる可能性があるので、保護フィルムを貼ってもすぐに剥がれそうな気がしますね。
発売前にはわからなかったから伝えたい『Fitbit Luxe』の思わぬ注意点は、
- 小さい画面の中で時間と日付を正確に知るのは難しい
(日付は上に1回スライドさせた画面で確認するべし) - 〇〇時〇〇分を正確に知りたいならデジタル風画面を選択するべし
- 秒針には1〜2秒の遅れあり
画面の小ささの衝撃だけでたっぷり語ってしまいました。
肝心の機能や使い心地については今後レポートしたいと思います。
画面は小さいですよ!
でも、綺麗なのは間違いないですよ!
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