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『Affinity Designer 2』の「境界線の幅ツール」が直感的で便利

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当ブログで何度か紹介しているデザインツール『Affinity Designer 2』のプチ情報です。
『Affinity Designer 2』とはベクターグラフィックスソフトウェアなので、Adobe様で言うところの「Illustrator」と似たソフトです。

2024年5月のアップデートでバージョン2.5となりました。
ちなみに『Affinity Designer 2』は買い切りソフトなので、購入済みならV2.5へのアップデートは無料です。

ただし、2024年3月にAffinityCanvaファミリーに加わった(買収された)ので、今後は何らかの大きな変化が起きるかもしれません。
自分は両方とも使っているので良いとこどりで使いやすくなるのを期待していますが、サブスクになったりするの?などの不安もあります……。
(Canvaは「世界の北野」を起用したTVCMを打ち出すなどイケイケ感に少々恐怖を覚えたり覚えなかったり。)

2024年3月のAffinity公式サイト内で発表された「Affinity と Canva の誓約」や、「素晴らしい Affinity コミュニティへのメッセージ(FAQ)」を読みながら動向を注視しています。

大人の事情は置いておいて、今回紹介するのはデザイン面で直感的に使いやすくなった新しい「境界線の幅ツール」です。

↓従来も「境界線パネル」(『Affinity Publisher 2』でも利用可能)の中で調整できたのですが、「この場所をピンポイントで太くしたり細くしたいんだけどちょっとずれた!」と拘りたい時に分かりにくかったのです。

従来の『Affinity Designer 2』の「境界線パネル」

↓今回のV2.5で「境界線の幅ツール」が登場したので、画像を直接触りながらストレスなく調整できるようになりました。

『Affinity Designer 2』の新機能「境界線の幅ツール」

もちろん、円などの図形だけではなく、ペンツールや鉛筆ツールで描いた線にも使えますよ。

「境界線の幅ツール」を選択するとオプションが表示されるので、「線の太さをロック」、「点の順序をロック」、「カーブのノードにスナップ」、「同じカーブ上の幅にスナップ」のオンオフも設定できます。

『Affinity Designer 2』の新機能「境界線の幅ツール」のオプション

詳しくは、Affinity公式サイト>Affinity で新登場したものは?で確認してみてください。

デザイン作業、特にちょっとしたベクターイラストを描く時に使いますもん!
早速、使いましたもん!

後は、Affinityの日本語の弱さ(縦書きできなかったりフォントの種類が少なかったり)がCanvaの影響で改善されると良いんですけどね。
AffinityさんもCanvaさんも仲良くお願いします!

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