先日、Affinityが無料になりました。
Canvaの一部となり、Canvaのアカウントがあればプロ並みのデザインツールが使い放題!

はい、誰でも使ってください。
自分はAffinity V1やV2を購入し、何年も大事に使い続けていますけどね?!
……と、少々やさぐれていた旧ユーザーはちょっとしたプレゼントがもらえます。

The Fontsmith Collectionというフォントが無料でダウンロードできます。
51のフォントファミリーから453のフォントスタイルで、購入するなら数万円(全部なら数十万円?)かかるらしいですよ。
商用利用もOKですが、使用許諾契約書(Fontsmith Collection End User License Agreement)の条件は要確認です。
ま、日本語フォントではないんですけどね。
The Fontsmith Collectionを無料でダウンロードできる条件は、2025年11月1日以前にAffinityを購入していること!
必要な設定は、Affinityのようこそ画面で左上の名前をクリックし、「詳細設定」>「Affinity IDをリンク」でアカウントをリンクさせること。
購入はしていたけどAffinityアカウントを登録していなかった場合は、今からでも登録できるようです。
Affinity>ヘルプセンター>Affinity V1/V2 を購入したのですが、登録するのを忘れてしまいました。どうすればよろしいですか?をお読みください。
(すでにリンクまで済ませているなら上記の設定は飛ばしてOK)
条件が揃っていると、「ユーザーアカウント」メニューを開いて「詳細設定」>「購入済みコンテンツの管理」の上部にThe Fontsmith Collectionタブが表示されています。
フォントファミリーごとにオンオフを選べます。
Affinity V2のアドオン管理画面からも同じようにThe Fontsmith Collectionを追加できますが、どちらかで追加すればリンクしますよ。(それぞれでインストールする必要は無し)
さて、The Fontsmith Collectionを見てみると……。
FSシリーズは使いやすそうな印象です。
クセも強くなく、古臭くもなく、気取ってもいなく、程よいオリジナル感が出せそうです。
フォント選びに迷った時の候補リストにランクインしました。
SCシリーズは見出しなどで遊べる楽しい書体、どこかで使ってみたいですね。
ま、日本語フォントではないんですけどね。
ちょっと気になったのはFS Millbank IconsやFS Aldrin(Icons)で、今の時代に使いやすいアイコンが揃っている印象です。
この手の絵文字のようなデザインは変な記号や花柄などばかりで、いまいち使えなかったので。

カーブに変換(Illustratorでいうアウトライン化)もできるので、FS Millbank IconsやFS Aldrin(Icons)をイラストの一部に組み込むのもできそうですね。
もちろんオリジナルフォントに敬意を払う心は忘れずに!

新しい Affinity はどなたでも無料でダウンロードできます。
今回は早期サポーターの皆様へ!というプレゼントなので、Affinity V1およびAffinity V2ユーザーの皆様はぜひいただきましょう。
あと、日本語フォントも増やしてください!








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