クリエイティブソフトウェア『Affinityシリーズ』。
写真編集なら『Affinity Photo』。
イラストなら『Affinity Designer』。
そして、雑誌やポスターなら『Affinity Publisher』。
個人で写真の加工がしたいだけ!趣味のイラストを描きたいだけ!
という場合も『Affinity Publisher』をオススメします。
イラストがメインの自分は時期をずらして1つずつ購入していったのですが、最後になった『Affinity Publisher』を入れた途端、作業スピードがアップしました。
『Affinity Publisher』も必要だよと先に教えておいてよ!と、空に向かって叫びましたね。
Affinityシリーズとは
サイト Affinity公式HPへ
Mac でも Windows でも利用OK。
iPadのアプリもあります。
はい、良きライバルはAdobe様です。
『Affinityシリーズ』で何ができるか?は、代替ソフトを説明すると分かりやすいですね。
Photoshop→『Affinity Photo』
Illustrator→『Affinity Designer』
InDesign→『Affinity Publisher』
しっかし、『Adobe Creative Cloud』は高嶺の花でしてね……。
Adobeに骨を埋めるなら、単体ではなくコンプリートするべきだとは思うんですよ。
でもチョット絵を描きたいんです、写真をチョット加工したいんです。
もう少しお手軽で、将来的にも安心できそうな代替ソフトなら……、
Affinity!
『Affinity Publisher』を軸に!
昔からAdobeでイラストを描いていて、IllustratorとPhotoshopを買い切りの時代に購入して使い続けているけども。
サブスクには移行しないで(移行したくない)、不自由はないけど今後バージョンアップできるのか不安だな〜。
そんな場合にも、Photoshop→『Affinity Photo』、Illustrator→『Affinity Designer』が良いですよ!とオススメされていますね。
自分もそう思っていました。
2つを購入すれば十分だと。
しかし、もう1つ。
『Affinity Publisher』も最後に購入しました。
雑誌を編集する予定は無いけど50%オフだし、使わないかもしれないけど取り敢えずと思って……。
で、『Affinity Photo』と『Affinity Designer』の2つの時代にもやろうと思っていた事があって、コンプリートしたから絶対やらなければ!と、最初に手を付けた作業。
ツールのショートカットコマンドが覚えられないので、整理して書き出す!
やりたい事が稚拙で申し訳ないのですが、コマンドを覚えるのが苦手なんです。
覚えた方が作業が捗るのは分かっているので、まずは書き出しておきたかったんです。
↓こんな感じに。
まず『Affinity Publisher』を起動してテーブル(表)を3つ作って、『Affinity Publisher』のツールとコマンドを記入します。
その後、『Affinity Designer』と『Affinity Photo』に移動するのですが、左上のアイコンをクリックするだけで、一瞬で移動出来ます。
裏で単体で起動させている訳でもないのに、一瞬で移動出来るんです!
『Affinity Photo』のツールバーとコマンドを記入したら、サッと『Affinity Designer』に移動してまた記入。
それぞれのスクショも撮って、切り抜いて貼っています。
作業にストレス無し!
パソコンによるかもしれませんが、Macbook pro 2016(intel Core i5でメモリ8GBの標準的スペック)ではサクサクですね。
共通で出来る作業も多いのですが、イラストを描いて追加したい!画像を加工したい!となったら、サッと移動してゴニョゴニョっと作業して、また『Affinity Publisher』に戻って、キレイに並べる。
キレイに並べるのは『Affinity Publisher』の得意技です。
この一瞬の移動は、『Affinity Publisher』からしか出来ないんです。
『Affinity Photo』と『Affinity Designer』の2つしか無い場合は出来ません。
あっ、小ネタを1つ。
猫型(猫のイラスト)があるのですが、『Affinity Publisher』を起動して移動すると何故か隠れています。
[option]キーを押しながらシェイプツールをクリックしてみてくださいね。
他にも、ソフト単体で起動した時と『Affinity Publisher』から移動した時の違いがあるとは思いますが、そこまで深い作業をしていないので、今のところ不自由はありませんよ。
『Affinity Publisher』が中心になるとは思ってもいなかったですね。
単体での詳しい操作方法は、それぞれのソフトに映像付きのチュートリアルがあるので、暇な時に勉強しています。
Affinityシリーズへの希望
日本語の縦書きが出来ないとか、印刷する場合にまだまだAdobe Illustratorを指定されて困るとか。
もう少し日本で市民権を得て欲しい……。
3DCGイラスト用のソフトも作って欲しい。
「Blender」よりも易しいレベルでね……。
Adobeのソフト達よりは出来る事が少ないのですが、あまり複雑になったら万人受けしなくなる気もします。
仕事で印刷屋がAdobeソフトでしか受け付けてくれないという縛りでもない限り、Affinityもオススメしますよ。
もちろん、3つセットでね。
通常は1ソフト¥6,100(2020年5月時点)です。
年に何回かセールをやっているので、購入するならお得な期間に。
=2022年11月追記=
2022年11月『Affinity 2』が登場しました。
バージョン1は購入できなくなっています。
3つ購入がオススメなのは同じです。
↓コチラの記事もよろしければどうぞ。
無料トライアルもあるので(アドレス登録必須)、チョットだけ試してみるのもOKですよ。
最後に個人的な不自由を1つ。
アイコンの色が何だか……。
青色は写真加工のイメージなのですが……。
暖色系がイラスト描きのイメージ……、違う?
イラストを描こうと思った時に紫色のアイコンをクリックしてしまって、
「ベクトルやコーナーツールが無い!しまった、『Affinity Designer』じゃなかった!」
となるのですが、感覚が変なのでしょうか……?
まっ、いっか、すぐ移動できるから。
当分はAffinityを使い倒そう!
コメントは優しくどうぞ