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種類多すぎキャッシュレス決済を地方在住目線でざっくり分類&比較

電子マネーが浸透しない一因に、
「いつもいつも『Suica(スイカ)』ばっかり注目されて、地方在住だと関係ないもんね!」と思う人も多いよね、……と考える地方在住者です。
『Suica』なんて、JR 北海道では買えないもん。
エリア外なのにわざわざ買わないもん。
(自分は札幌近郊なので、『SAPICA』は持っていますが)

そんなSuicaアレルギー?の自分が考えた、
『移動に交通系電子マネーは使わない、都会よりお店の数もずっと少ない、そんな地方在住者でも使いやすいキャッシュレス決済の種類&選び方』です。
分類はざっくり過ぎるぐらいが分かりやすい!と信じて!!

2019年キャッシュレス決済の分類図
↑2019年キャッシュレス決済のざっくり分類図

え〜、厳密に「キャッシュレス決済」というと、貯めたポイントを使う、商品券を使う、インターネット上での支払い……なども含まれます。
この記事では、「いつものスーパーやコンビニでのお買い物の時、レジでお財布の小銭を探すよりカードかスマホを使えば、多分、チョッピリ、楽になると思うんだけど〜。」という、ざっくりなオススメです。

まずは、リアルカード決済

自分は、実際のカードを使う決済に抵抗を無くしてから、スマホでの決済にもチャレンジしました。
ポイントがどうこうより、「管理しやすくセキュリティに不安が少ない」を重視しています。

クレジットカード

真っ先に、『クレジットカード』ですね。
電子マネーを何種類もなんて採用できない店舗もまだまだ多いはず。
そんな小規模店や老舗店でも使える事が多いのがクレジットカード。
そこそこ都会の札幌でも、「クレカだけ使えます」という店が多いです。

少額の買い物に使うのは抵抗があったり、使い過ぎやセキュリティが心配というのは、自分が少々古い世代だからでしょうか……。

良く利用する百貨店などが発行するクレジットカードなら、お得にお買い物ができる事が多いですね。
ハードルが低くてお得感が高いのは『イオンカード』でしょうか。

クレジットカードを有効に利用できていれば、立派なキャッシュレス決済!!

デビットカード(JCBやVISA)

クレジットカードはあまり使いたくない、もしくは持っていない、作りたくても審査があるから面倒……。
そんな場合は、デビットカード。

世界で通用するブランドであるJCBやVISAが対応していて、料金は即引き落とし。
『ブランドデビットカード』とも言われます。
銀行のキャッシュカードに紐付けで、基本は利用限度額イコール預金残高。
実際は、カードによって利用限度額が数十万円〜数百万円で初期設定されていて、自分で変更も可。

カードに付いているのと同じJCBやVISAのマークがある店舗で利用できますが、決済するのは銀行で、カード発行に審査は無し。(年齢などの条件はあり)
GSや高速料金など使えない場所があるので、クレカより少し利用制限があります。
全ての銀行でデビットカード機能を付けられる訳ではないのですが、今後、増えると思われますよ。

大手系カード

有名で利用できる店舗も多く、電子マネー初心者でも導入しやすい『WAON』や『nanaco』や『QUICPay』など。

地元がイオン系で固められているなら『WAON』、イトーヨーカドーやセブンイレブンだらけなら『nanaco』が便利。

プリペイド式(事前にチャージ)ならクレジットカードやキャッシュカードに紐付けせずに使えます。
ポストペイ型(後払い)はクレジットカードや銀行口座との紐付けが必要になってきます。
キャッシュカードを作ったら、実は電子マネーマークが付いていて、チャージしたらすぐ利用できる場合もあります。

通信会社系カード

docomoなら『dカード』、auなら『au WALLET』 、SoftBankなら『ソフトバンクカード』など。
通信会社はリアルカードの中にもプリペイド(前払い)やポストペイ(後払い)、スマホ決済も数種類など、色々な決済手段をあの手この手で用意しています。

MVNO(格安通信事業者)でも、楽天モバイルなら楽天グループのカード、Y!mobileなら親会社のSoftBankとYahoo!で連携しているカードなど、相性の良いカードが何かしら見つかりますよ。

自分の携帯料金と合算で引き落としできるカードなら管理も楽です。
初めてのキャッシュレス決済としても、一考の余地あり。

小規模系カード

『RARAプリカ』(アークス)、『ちょこっとカード』(コープさっぽろ)、『ぺコマ』(セイコーマート)など……、北海道ローカル臭漂ってますね。(笑)
各地域に独自のプリペイドカードがある店舗、沢山ありますよね。

特定のスーパーマーケットやコンビニだけで使えますが、良く行く店なら便利。

地方活性化の為に拡がりつつある地域通貨も、各自治体や銀行が手を組んで電子マネーで参入してくれたら、使ってみたいですね。

大手コンビニ系カードはこれからもサービスを拡げて、他店でも使えるように展開しそうです。
大手は独自に銀行も作っちゃってますからね、状況は刻々と変化しています。

番外編

ゆうちょ銀行のデビットカード『J-Debit』。
上でオススメしたJCBやVISAの『ブランドデビットカード』とは違います。
『J-Debit』を使える店が少ないので新しく作るのはオススメできないのですが、『ブランドデビットカード』を使う時に間違われやすいのでチョット注意が必要なんですよね……。

交通系カードはどれも全国で使えて便利と言われますが、ここでの具体的なオススメは控えますね……、地方在住なので……。

次に、スマホ決済

スマホ決済はカオス状態(笑)、頑張って理解したから使おうと思っても店舗側が導入していない!など、まだまだ手を出しにくいですね。

同じ電子マネーでも、カードではなくスマホで利用したら残高が分かりやすいというのはメリットです。

「リアルカードで電子マネーを導入してみたらスマホのアプリでも使えるらしい、だったらチョットだけスマホでも使ってみようかな?」ぐらいの慎重さで丁度良いと思います。

モバイル非接触IC通信マークの『FeliCa(フェリカ)マーク』
FeliCaマーク

↑モバイル非接触IC通信マークである『FeliCa(フェリカ)マーク』が付いている機種で使えるのが『おサイフケータイ』『Apple Pay(アップルペイ)』『Google Pay(グーグルペイ)』。

付いていない機種ならアプリで利用できる『バーコード・QRコード決済』の中から選択ですか。
ん〜、初めての電子マネーが『バーコード・QRコード決済』というのは、ちょっとハードル高いな…。

おサイフケータイ

『FeliCaマーク』が付いているケータイ(Androidスマホ・ガラケー・ガラホ)で利用できます。

ガラケー全盛の頃から導入されていて、利用者も多いはず。
決済方法によっては、スマホのバージョンが古いと使えない場合があります。

2019年1月現在、『iD』『Suica』『WAON』『nanaco』『楽天Edy』『QUICPay』『モバイルスターバックスカード』が利用OK。

その他、数種類のポイントカードを登録することもできます。
かざすだけで決済できて楽ですが、機種変更の時は一つ一つ移行手続が必要ですので忘れずに。

Google Pay(グーグルペイ)

『FeliCaマーク』が付いている『Androidスマホ』で使えます。
決済方法によってはAndroidバージョンが古いと使えない。
『おサイフケータイ』と似ている部分が多いですね……。

2019年1月現在、『Suica』『WAON』『nanaco』『楽天Edy』『QUICPay』が利用OK。

導入時の設定方法が、『おサイフケータイ』よりチョッピリ楽です。
使える電子マネーの種類は少し違いますが、これから増えそうですね。

Apple Pay(アップルペイ)

『FeliCaマーク』が付いている『iPhone』で使えます。

2019年1月現在、『iD』『Suica』『QUICPay』が利用OK。

レジでの支払い時に本人認証させる動作が必要なので、指を置いたり、ボタンを押したりというアクションが『おサイフケータイ』より面倒と思ってしまうかも。
まだ対応している電子マネーが少ないのですが、iPadやMacとも連携できるのは利点かな。
クレジットカードの紐付けも必須です。
(『Suica』を使うなら便利らしいよ〜、使わないから関係ないけど。)

バーコード・QRコード決済

メリットはスマホの機種を選ばず、アプリをインストールしたら使える事。
アプリ内のバーコード・QRコードを店側に読み取ってもらうか、店側で用意したバーコード・QRコードをアプリのカメラで読むと決済される。

『PayPay』『LINE Pay』『楽天ペイ』『d払い』『メルペイ』などなど……。
基本的には、各運営会社にアカウントを登録して、クレジットカードを紐付けて決済。
自分がすでに他サービスで利用している運営会社のコード決済なら安心でしょうか。
契約しているスマホと同じ運営会社なら、携帯料金引き落としの銀行口座と合算もOKだったりします。

今後、セキュリティが不安な運営会社が参入してくる事も予想されます。
個人情報の登録は慎重に考えましょう。

そんな中でも、2019年5月スタート予定の『ゆうちょPay』なら、ゆうちょ銀行の登録口座からの引き落とし。
その他の銀行もおそらく参入してくるので、銀行直結なら少し安心かな?と、思ったり、思わなかったり……。

スマホ決済のデメリット

アプリを開かなければいけなかったり、カメラで撮影しなければならなかったり、レジでモタついたら後ろの人に申し訳なかったり、がプレッシャーかも?
その場の通信状態が悪かったら、アプリを開くのにも時間がかかります。

『おサイフケータイ』と『Google Pay』は、かざすだけでもOKです。

期限が迫ったら勝手に送られてくるカードとは違い、機種変更時に手間がかかるので何種類も登録するのは躊躇します。

そして、やはり、店舗側が導入しなければ使えないので、クレジットカード対応店舗並みに全国各地に普及するのは時間がかかるでしょう。
しばらくは新規参入で、特に『バーコード・QRコード決済』が増えるでしょうが、その後、淘汰されるサービスが出るでしょうね。

まとめ

分類はしてみましたが、同じ電子マネーをカードでもスマホでも使えたり、同じ運営会社が全ての決済方法に対応していたり。
実際は入り乱れているという状況です。

近い将来、カードもスマホも必要ない『生体認証決済』を分類に追加しなければいけなくなるのでしょうね〜。

まずは、自分が良く行く、いくつかの店で共通して使える決済方法を調べてみましょう!
(レジ近くに表示してあります)
そして、使える電子マネーの筆頭に『Suica』マークがあっても、地方では無視しましょう!(笑)

特定の電子マネーを宣伝する気は無いのですが、使いやすいのは『WAON』『nanaco』『QUICPay』、ドコモユーザーの自分は『iD』もです。
『楽天Edy』は、他にも楽天グループのサービスを利用している場合は真っ先に候補にあがるかも。
そしてカードで使うか?スマホで使うか?やっぱり最初はカードかな?

自分の場合、会計時にタッチ決済ができる電子マネーが無ければ、渋々スマホのコード決済を利用しています。
2019〜2020年の傾向では、小さい店舗だとクレジットカード以外は『PayPay』だけという事も多いですね。
開始当初のポイント合戦が凄かったですからね……。
自分は『PayPay』はまだ導入していませんが……。

「今まで全く使うつもりはなかったけど、一つぐらい試しに使ってみようかな〜」と思う、地方在住者さん達の参考になっていたら幸いです。
くれぐれも、セキュリティには十分に気を使ってください。

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